ピティナ・ピアノコンペティション特級 ファイナリスト4名決定

ピティナ・ピアノコンペティション特級 ファイナリスト4名決定
画像出典:ピティナ・ピアノコンペティション特級

セミファイナルに進んだ6名が、室内楽とソロの2つの課題に臨んだ。

室内楽の課題はベートーヴェンのピアノ三重奏曲第4番「街の歌」第1楽章。青木尚佳(ヴァイオリン)、伊藤悠貴(チェロ)と組んだ。ソロは邦人新曲課題の金田望「レプリカ」を含む45分以上55分以内のプログラム。演奏時間と編成の両面から総合力が問われるラウンドとなった。惜しくもファイナル進出を逃したのは中澤真唯と石山和暉。

ファイナルは2026年8月21日(金)16時30分開演(15時45分開場)。会場はサントリーホール(大ホール)(東京・六本木)。太田弦の指揮、日本フィルハーモニー交響楽団との共演で、4名がそれぞれ別の作曲家の協奏曲に挑む。チケットは完売。

演奏順1番は三井柚乃(愛知県出身・昭和音楽大学附属ピアノアートアカデミー)。ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番 ハ短調 op.18を、16時30分から演奏する。2023年の特級では銀賞。日本フィルハーモニー交響楽団との共演歴もあり、ファイナルでは再びこのオーケストラと舞台に立つ。最新の活動情報は本人のInstagram(@yunomitsui)で発信されている。

2026特級三次予選/ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第2番 第1楽章 三井 柚乃:Mitsui, Yuno (伴奏:恩田 佳奈:Onda, Kana)

2番は沢田蒼梧(愛知県出身・名古屋大学医学部医学科卒)。チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 op.23で、17時10分の予定。2021年の第18回ショパン国際ピアノコンクールでは本大会二次審査に進んだ。医学との二刀流でキャリアを重ねてきたピアニスト。活動の最新情報は本人のInstagram(@sohgo_sawada)にまとめられている。

2026特級三次予選/チャイコフスキー:ピアノ協奏曲 第1番 第1楽章 沢田 蒼梧:Sawada, Sohgo (伴奏:片山 柊:Katayama, Syu)

3番は山﨑夢叶(千葉県出身・東京藝術大学音楽学部4年)。ベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番 ハ短調 op.37を18時10分に弾く。第93回日本音楽コンクール第4位、第8回ヤマハジュニアピアノコンクールユース部門グランドファイナル第1位。2026年度青山音楽財団奨学生でもある。近況は本人のInstagram(@yuto.20040920)で発信されている。

2026特級三次予選/ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第3番 第1楽章 山﨑 夢叶:Yamazaki, Yuto (伴奏:恩田 佳奈:Onda, Kana)

4番は西山響貴(東京都出身・桐朋学園大学院大学1年)。ショパンのピアノ協奏曲第2番 ヘ短調 op.21を18時55分に演奏する。東京大学文学部で美学芸術学を修めた経歴の持ち主。ショパン国際ピアノコンクール in ASIAではソロアーティスト部門アジア大会で金賞とソリスト賞を受けている。最新情報は本人のInstagram(@avelmozart)で公開されている。

2026特級三次予選/ショパン:ピアノ協奏曲第2番 第1楽章 西山 響貴:Hibiki Nishiyama(伴奏: 片山 柊:Katayama, Syu)

出演時刻はいずれも予定で、当日の進行により前後する。各動画は2026年7月29日(水)の三次予選の演奏。

ファイナルの模様はピティナ公式YouTubeチャンネルでライブ配信される予定。出場者のプロフィールや当日の詳細はピティナ・ピアノコンペティション特級公式サイトで公開されている。半世紀の節目となる第50回のグランプリは、8月21日に決まる。