第51回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール 本選が全日程終了、39会場756名が全国大会へ

第51回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール本選終了

第51回全日本ジュニアクラシック音楽コンクールの本選が全日程を終えた。2026年8月15日の埼玉4本選をもって全会場の審査が終わり、39会場・計756名が全国大会への進出を決めた。8月2日に予定されていた熊本本選は令和8年熊本地震の影響で開催中止となり、当初の40会場から1会場減っての完結となった。

大会の振り返り

本コンクールは予選・本選・全国大会の3段階で行われ、本選は都道府県・地域ごとに設けられた会場で順次実施されてきた。7月12日の広島本選から8月12日までの38会場については既報のとおりで、今回はこれに続く最終日の結果と、熊本本選の取り扱いが明らかになった。


最終日となった8月15日の埼玉4本選では34名が通過した。同会場はヴァイオリン部門のみの開催で、キッズから大学生までの各部が対象となる。本選優秀賞には、小学6年生の遠藤旭依さんと高校3年生の鰀目マリナさんの2名が選ばれた。


一方、8月2日に予定されていた熊本本選は開催されなかった。主催者は公式サイトで「このたび発生いたしました令和8年熊本地震により被災された方々に心よりお見舞い申し上げます」としたうえで、「8月2日(日)に熊本市内で開催を予定しておりました下記催事につきましては現時点で安全に開催できる目途が立っておらず、開催中止とさせていただくこととなりました」と告知している。会場は熊本市国際交流会館・ホールが予定されていた。振替開催の有無について、8月19日時点で公式サイトに記載はない。


これにより本選は39会場での実施となった。全会場の通過者を部門別に見ると下記の通りとなる。


部門通過者数
ピアノ309名
ヴァイオリン207名
声楽96名
フルート52名
木管楽器43名
金管楽器34名
チェロ15名
合計756名

最も多いのはピアノの309名で、全体の4割を占める。次いでヴァイオリンが207名となり、この2部門で全体の約7割にあたる516名を数える。埼玉4本選の34名が加わったことで、ヴァイオリンは173名から207名へと伸びた。


単一会場で最も通過者が多かったのは8月11日の東京6本選の49名で、次いで大阪4本選と埼玉4本選の各34名が続く。チェロ部門は東京6本選と大阪2本選の2会場のみで実施され、通過者は15名にとどまった。

おわりに

各会場の通過者名を含む審査結果の詳細は、公式サイトの本選審査結果ページで確認できる。全国大会は8月29日の東京1会場を皮切りに、9月27日まで東京・千葉の各ホールで行われる。

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