全日本吹奏楽コンクール2026(第74回)の都道府県大会が8月に入って一段と進み、支部大会への出場を決めた代表団体が479団体となった。8月2日時点で10の支部・39道府県から代表が決まっている。新たに東関東・関西・中国・四国の4支部でも代表が出はじめ、北海道では旭川・帯広など4地区の大会が終わって地区代表が大きく増えた。
第74回全日本吹奏楽コンクールの日程は下記の通り。
支部別ハイライト
東北支部
6県すべてで代表が決まり、計104団体と支部別で最も多くなった。宮城県は小学生の部の仙台市立新田小学校・仙台市立榴岡小学校、大学の部の東北福祉大学、職場・一般の部の仙台吹奏楽団・泉シンフォニックウィンドオーケストラ・名取交響吹奏楽団などが加わり、県別で最多の20団体となった。山形県も職場・一般の部の寒河江吹奏楽団・酒田吹奏楽団、中学生小編成の部の大蔵村立大蔵中学校・ノーズ・ウインドオーケストラ・米沢市立第一中学校が加わって19団体となり、青森県・秋田県と並んだ。岩手県17団体、福島県10団体で続く。
北海道支部
7地区で計87団体。8月1日・2日の旭川地区大会と帯広地区大会、8月2日の名寄地区大会と留萌地区大会が行われ、代表が一気に増えた。旭川地区は中学生A編成の東川ウインドオーケストラ、高等学校A編成の旭川明成高等学校など21団体、帯広地区は高等学校A編成の北海道帯広緑陽高等学校、中学生A編成の芽室町立芽室中学校など16団体が北海道大会へ進む。北海道は各地区大会の代表がそのまま支部大会に出場する仕組みで、小学生の部も北海道大会で実施される(北海道小学生バンドフェスティバルとは別大会)。北海道は11の地区に分かれており、札幌・釧路など残る地区の大会はこれから行われる。
北陸支部
3県で計74団体。富山県28団体、石川県25団体、福井県21団体で、3県とも全部門の審査を終えている。
九州支部
8県で計70団体。長崎県は中学生の部の長崎市立橘中学校・長崎大学教育学部附属中学校・小浜中学校吹奏楽部UJB、職場・一般の部のアンサンブル・ラフォーリア・サムライブラスオルケスターが加わり10団体となった。熊本県が12団体、鹿児島県と福岡県が各10団体で続く。
西関東支部
4県で計48団体。群馬県は中学生A編成の前橋市立第七中学校・伊勢崎市立第一中学校・高崎市立塚沢中学校など、大学の高崎経済大学を含めて13団体となった。新潟県は中学生B編成で燕市立分水中学校など7団体が加わって9団体、埼玉県も大学の部の埼玉大学が決まり7団体となっている。山梨県は19団体。
四国支部
4県で計27団体。愛媛県は中学生A部門の松山市立道後中学校・松山市立旭中学校・愛媛大学教育学部附属中学校など7団体、職場・一般部門の松山市民吹奏楽団・藤原大征とゆかいな音楽仲間たちの2団体をあわせ、計9団体が四国大会へ進む。徳島県も9団体、高知県5団体、香川県4団体となっている。
東海支部
4県で計23団体。愛知県は8月2日に大学・職場一般の部を行い、大学の名古屋商科大学吹奏楽部シンフォニックアンサンブル・愛知教育大学吹奏楽団・中部大学シンフォニックバンドの3団体、職場・一般の安城ブラスオルケスター・サンク・エトワール名古屋・Nisshin Wind Orchestraなど6団体の計9団体が東海大会へ進む。三重県は高校B部門の代表が加わり6団体となった。愛知県の高等学校の部は8月4日・5日の県大会を経て、8月9日の代表選考会で東海大会の代表が決まる。中学生の部はA編成が8月6日・7日、B編成が8月8日の県大会で代表が決まる。
東関東支部
栃木・千葉・神奈川の3県から計22団体。内訳は千葉県が小学生の部で14団体、栃木県が高校生B部門で5団体、神奈川県が小学生の部で3団体と、いずれも先に審査を終えた部門の代表で、他部門はこれから決まる。千葉県の中学生・高校生の各部門は、予選を勝ち抜いた団体が8月上旬の本選に出場し、そこで東関東大会の代表が決まる。同支部の茨城県はまだ代表が出ていない。
関西支部
3県で計12団体。滋賀県は中学生小編成の滋賀県立水口東中学校・豊郷町立豊日中学校、大学の滋賀県立大学、職場・一般の大津吹奏楽団・大津シンフォニックバンドの5団体が関西大会へ進む。和歌山県4団体、京都府3団体が続く。
中国支部
3県で計12団体。島根県は中学生Aの部の出雲市立大社中学校・出雲市立河南中学校など4団体、大学の部の島根県立大学吹奏楽部・島根大学吹奏楽部、職場・一般の部の出雲吹奏楽団・出雲交響吹奏楽団-縁-をあわせ8団体となった。広島県は8月2日の大学部門で広島修道大学吹奏楽団と広島大学吹奏楽団が代表に決まった。山口県は2団体。
支部別 代表決定状況(8月2日時点)
| 支部 | 代表決定県・地区 | 団体数 |
|---|---|---|
| 北海道 | 函館・稚内・旭川・北見・名寄・帯広・留萌(全11地区のうち7地区) | 87 |
| 東北 | 青森・岩手・宮城・秋田・山形・福島 | 104 |
| 東関東 | 栃木・千葉・神奈川 | 22 |
| 西関東 | 群馬・埼玉・新潟・山梨 | 48 |
| 東海 | 静岡・愛知・三重・長野 | 23 |
| 北陸 | 富山・石川・福井 | 74 |
| 関西 | 滋賀・京都・和歌山 | 12 |
| 中国 | 島根・広島・山口 | 12 |
| 四国 | 徳島・香川・愛媛・高知 | 27 |
| 九州 | 福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島・沖縄 | 70 |
| 計 | 39道府県 | 479 |
東京都は各部門連盟が主催する予選のコンクールが8月中旬にかけて続いており、その代表が9月12日・13日に府中の森芸術劇場で開かれる第66回東京都吹奏楽コンクールに出場する。県大会が進行中の県や、代表選考会を経て代表が決まる県もあり、団体数は今後さらに増える見込みだ。
支部大会出場団体の一覧は結果まとめ記事で
代表団体の全一覧は、下記の結果まとめ記事で支部・県・部門ごとに掲載している。各県連盟の公式発表を確認し次第、随時更新していく。
おわりに
各大会の詳しい日程・会場は第74回 全日本吹奏楽コンクール(2026年)大会日程一覧で確認できる。
出典:各都道府県吹奏楽連盟の公式発表/朝日新聞「吹奏楽プラス」
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