日本歌曲コンクールは、日本歌曲振興波の会が主催する、詩・作曲・演奏(声楽)の三部門が一体となった総合コンクールです。詩部門の入賞・入選作品が作曲部門の課題詩となり、生まれた歌曲を声楽部門の演奏家が歌うという、日本歌曲が誕生する過程を支える構成が特徴です。第24回は詩部門が2026年10月、作曲部門が2027年3月、声楽部門が2027年5月に応募を受け付けます。年齢・学歴・国籍は問いません。
目次
部門
三部門は独立して応募でき、詩部門の入賞・入選作品が作曲部門の課題詩となり、作曲部門の最優秀賞作品は声楽部門本選会後に初演される予定です。
詩部門新しい詩を募集します。応募受付は2026年10月1日〜31日
作曲部門詩部門の入賞・入選詩に、独唱とピアノによる歌曲を作曲します。応募受付は2027年3月1日〜31日
声楽部門日本歌曲の歌唱で競います。予選会・本選会の2段階。応募受付は2027年5月1日〜31日
歴代入賞者
第23回 詩部門 審査結果
| 賞 | 作品名 | 作者 |
|---|---|---|
| 最優秀賞 | 薄暮からの聖譚曲 | 神保創一 |
| 優秀賞 | 恋といふらむ | √-1=ipyon |
| 夏のおわりに | 山口理々子 | |
| 入選 | とりにあうたびに | 花潜幸 |
| 今木漏れ日が揺れている | 藍眞澄 | |
| 早く迎えに | 髙橋嬉文 | |
| 海 | 田口秀美 |
2025年1月10日発表(敬称略)。入賞作品は第23回作曲部門の課題詩となりました。
第23回 作曲部門 審査結果
| 賞 | 作曲者 | 作品名(詩) |
|---|---|---|
| 最優秀賞 | 久米詔子 | 夏のおわりに(詩:山口理々子) |
| 優秀賞 | 大澤壯吉 | 恋といふらむ(詩:√-1=ipyon) |
| 蓮池美侑 | 夏のおわりに(詩:山口理々子) | |
| 入選 | 壺井一歩 | 夏のおわりに(詩:山口理々子) |
| 太田伊都子 | 恋といふらむ(詩:√-1=ipyon) | |
| 小林ゆみ | 薄暮からの聖譚曲(詩:神保創一) |
2025年4月30日発表(敬称略)。
第23回 声楽部門 本選会 審査結果
| 賞 | 氏名 |
|---|---|
| 第1位 | 内野 円 |
| 第2位 | 岡本 恵 |
| 第3位 | 川本奈緒 |
| 奨励賞 | 目﨑ちひろ |
| 最優秀共演者賞 | 田中悠一郎 |
2025年8月12日、品川区立五反田文化センター音楽ホールにて開催(敬称略)。その他の本選進出者11名は入選となりました。
表彰内容
- 🏆最優秀賞(1編)表彰状・賞金10万円
- 🥈優秀賞(数編)表彰状・賞金 各3万円
- 🎖入選(数編)表彰状
入賞・入選作品は作曲部門の課題詩となります。
- 🏆最優秀賞(1曲)表彰状・賞金10万円 および 全音楽譜出版社賞10万円
- 🥈優秀賞(数曲)表彰状・賞金 各3万円
- 🎖入選(数曲)表彰状
最優秀賞作品は、声楽部門本選会後に初演される予定です。
- 🥇第1位(1名)表彰状・賞金30万円
- 🥈第2位(1名)表彰状・賞金20万円
- 🥉第3位(1名)表彰状・賞金10万円
- 🎖奨励賞(若干名)表彰状
- 🏵入選(数名)表彰状 ※本選出場者を入選者とする
- 🌟波の会賞(1名)表彰状 ※本選出場者のうち2027年1月1日時点で満70歳以上の方が対象
- 🎵最優秀共演者賞(1名)賞金3万円 ※過去に受賞した方(優秀共演者賞を含む)は対象外
審査員
詩人吉田義昭(審査委員長)、今村佳枝、谷口典子
作曲家広瀨正憲、前田佳世子
声楽家鴨川太郎、本宮寛子
審査委員長新実徳英
審査員香月 修、木下牧子、広瀨正憲、前田佳世子
予選会
総審査委員長本宮寛子
審査員秋山恵美子、郡 愛子、綱川立彦
本選会
総審査委員長本宮寛子
審査員青山恵子、秋山恵美子、郡 愛子、塚田佳男、綱川立彦、三縄みどり
応募資格
三部門とも共通です。
- 年齢・学歴・国籍によらず、どなたでも応募できる
- ただし、かつて本コンクールにおいて最高位に入賞した方は、その部門には応募できない
応募方法・応募料
- 応募受付
- 2026年10月1日(木)〜10月31日(土)必着
- 応募料
- 1編につき 2,000円
- 応募方法
- 郵便またはEメール
封筒に「コンクール詩作品」と朱書き/Eメールは件名を「コンクール応募」とする
所定の応募用紙、または任意の別紙に①題名 ②氏名(要フリガナ、ペンネームの場合は本名も併記) ③住所 ④電話・FAX・携帯電話の各番号、Eメールアドレス ⑤簡単な詩歴 を明記の上、作品に同封して送付します。
作品の書式
- 縦書きで20字以内×23行(空き行を含む、タイトル行は含まない)以内を厳守し、漢字には必ずルビをふること
- 題名を含め1編につき横長A4サイズ1枚に収めること
- 手書き原稿の他、ワープロ、パソコン、A4サイズの原稿用紙の使用も可
- 作品には題名のみ明記し、氏名は記入しないこと
- 1人あたりの応募作品数に制限はない。応募料は応募作品数分を支払う
- 応募受付
- 2027年3月1日(月)〜3月31日(水)必着
- 応募料
- 1曲につき 5,000円
- 応募方法
- 郵送
封筒に「コンクール作曲作品」と朱書き
所定の応募用紙に必要事項を記入の上、作曲作品のコピー5部(製本不要、音源不要)とともに郵送で提出します。
作品の書式
- 作品は独唱パートと1名のピアノパートによる日本歌曲とし、演奏所要時間は5分以内であること
- 日本語のイントネーションに配慮し、演奏にあたって極端な難曲でないこと
- ピアノの内部奏法、およびプリペアド・ピアノは使用しないこと
- 楽譜には題名のみ明記し、作曲者の氏名は記入しないこと
- メトロノームによる速度表示、および可能な限り、詳細で正確な発想用語・強弱表示などを記入すること
- 各段左上に小節番号を記入すること
- 楽譜は黒インクまたは鉛筆により明瞭に浄書、もしくはパソコン等で作成すること
- 1人あたりの応募曲数に制限はない。応募料は応募曲数分を支払う
- 応募受付
- 2027年5月1日(土)〜5月31日(月)必着
- 応募料
- 15,000円
- 応募方法
- Eメールまたは郵送
封筒に「コンクール応募用紙」と朱書き/Eメールは件名を「コンクール応募」とする
応募用紙は2027年4月6日(火)以降、公式サイトからダウンロードできます。
■ 三部門に共通する事項
・応募料の振込は、応募締め切り日の翌銀行営業日までに行います。振込の確認ができた時点で正式に応募が受付されます
・応募用紙に記載した氏名で振り込みます。都合により別の名義での振込になる場合は事務局へ連絡します
・振込にかかる手数料は応募者の負担です。応募料はいかなる場合であっても返還されません
・Eメールで応募する場合は締め切り日の24時までに受信が完了したもの、郵送の場合は締め切り日の当日までに必着です
・応募料の振込は、応募締め切り日の翌銀行営業日までに行います。振込の確認ができた時点で正式に応募が受付されます
・応募用紙に記載した氏名で振り込みます。都合により別の名義での振込になる場合は事務局へ連絡します
・振込にかかる手数料は応募者の負担です。応募料はいかなる場合であっても返還されません
・Eメールで応募する場合は締め切り日の24時までに受信が完了したもの、郵送の場合は締め切り日の当日までに必着です
スケジュール
三部門は時系列でつながっています。詩部門の入賞・入選詩が作曲部門の課題詩となり、作曲部門の最優秀賞作品が声楽部門本選会後に初演される予定です。
2026年10月1日(木)〜10月31日(土)必着
詩部門 応募受付
2026年12月上旬
詩部門 結果発表
入賞・入選者へ郵送にて通知し、本会ホームページにも発表
2026年12月22日〜作曲部門応募受付終了日
入賞・入選詩の公開
作曲部門課題詩として、公式サイトからダウンロードできる形で掲載
2027年3月1日(月)〜3月31日(水)必着
作曲部門 応募受付
2027年4月6日(火)以降
声楽部門 応募用紙の公開
2027年5月1日(土)〜5月31日(月)必着
声楽部門 応募受付
2027年5月上旬
作曲部門 結果発表
入賞者へ郵送にて通知し、本会ホームページにも発表
2027年7月20日(火)・21日(水)
声楽部門 予選会
豊洲シビックセンターホール
2027年7月23日以降
声楽部門 予選結果発表
予選通過者に通知し、後日ホームページにも発表
2027年8月18日(水)
声楽部門 本選会/三部門 表彰式
すみだトリフォニーホール 小ホール
開催地域・会場
| 内容 | 日程 | 会場 |
|---|---|---|
| 詩部門・作曲部門 | — | 審査会場での演奏はありません(応募は郵送・Eメール) |
| 声楽部門 予選会 | 2027年7月20日(火)・21日(水) | 豊洲シビックセンターホール(東京都江東区) |
| 声楽部門 本選会 三部門 表彰式 | 2027年8月18日(水) | すみだトリフォニーホール 小ホール(東京都墨田区) |
課題詩・課題曲
課題の指定はありません。主題や形式は全く自由です。ただし、入賞・入選詩が作曲部門課題詩となることを前提に、次の点に留意することとされています。
- 耳で聞いて意味の分かる詩であり、明瞭な主題とその展開があること
- 芸術歌曲としての奥深さと品位を備えた作品であること
また、これまで未発表・未出版の作品に限ります。
第24回日本歌曲コンクール詩部門の入賞・入選詩から、いずれかを選んで作曲します。課題詩は2026年12月22日以降、応募用紙とともに公式サイトからダウンロードできます。郵送を希望する場合は本会事務局へ連絡します。
予選
- 課題曲:山田耕筰の日本歌曲から任意の1曲
- 自由曲:任意の日本歌曲1曲
- 課題曲1曲、自由曲1曲の計2曲で7分以内(曲間を含む)
本選
- 課題曲:新・波の会歌曲選集1、新・波の会歌曲選集2、波の会日本歌曲集Ⅰ(いずれも全音楽譜出版社刊)より任意の1曲
- 自由曲:任意の日本歌曲
- 課題曲1曲、任意の自由曲で計13分以内(曲間を含む)
- 課題曲、自由曲ともに予選とは異なる曲
※演奏時間が上記を超えた場合は演奏中止の合図がありますが、そのことは歌唱審査に影響しません。
※本選課題曲の楽譜は全国の楽器店・書店、全音オンラインで購入するか、事務局へ注文します。
※本選課題曲の楽譜は全国の楽器店・書店、全音オンラインで購入するか、事務局へ注文します。
補足事項
- 応募作品は返却されないため、コピーを取っておくこと
- 入賞・入選作品の著作権は声楽部門本選会当日までは本会のものとし、その後、作者に帰属する。なお入賞・入選作品は補作することがある
- 入賞・入選作品は作曲部門課題詩として本会ホームページに掲載され、本選会/表彰式プログラムにも掲載される
- 剽窃と認められた作品は、入賞・入選後でも失格となる
- 応募作品は返却されないため、原本は手元に保管すること
- 入賞・入選作品の著作権は声楽部門本選会当日までは本会のものとし、その後、作者に帰属する。なお入賞・入選作品は修正を依頼することがある
- 剽窃と認められた作品は、入賞・入選後でも失格となる
- 伴奏者は応募者が同伴する
- 歌唱曲の移調は自由
- 予選・本選ともに歌唱曲提出後の曲目変更は認められない
- 応募の申し込み順と歌唱の順番は異なる
- 歌唱順は、予選は課題曲→自由曲とし、本選は自由(いずれも暗譜)
■ 三部門に共通する事項
・審査内容、過去の入賞・入選者、入賞・入選作品に関する問い合わせには答えられません
・応募にあたり提出した個人情報は、当コンクールに関わる事項、それに付随する事項のみに利用されます
・コンクールの記録映像・写真を撮影し、当会ホームページ・会報等に掲載する場合があります。またホームページに入賞・入選者の氏名、本選会/表彰式プログラムに入賞・入選者の氏名・顔写真が掲載されます
・審査内容、過去の入賞・入選者、入賞・入選作品に関する問い合わせには答えられません
・応募にあたり提出した個人情報は、当コンクールに関わる事項、それに付随する事項のみに利用されます
・コンクールの記録映像・写真を撮影し、当会ホームページ・会報等に掲載する場合があります。またホームページに入賞・入選者の氏名、本選会/表彰式プログラムに入賞・入選者の氏名・顔写真が掲載されます
主催
- 主催
- 日本歌曲振興波の会
- 委員会
- 第24回日本歌曲コンクール委員会
委員長:鴨川太郎/副委員長:松岡薫
詩部門:今村佳枝、吉田義昭
作曲部門:広瀨正憲、前田佳世子
声楽部門:鴨川太郎、豊永武志、松岡薫




