世界最高峰のピアノコンクールのひとつ、リーズ国際ピアノコンクール(Leeds International Piano Competition)が2027年大会の応募情報を発表した。応募受付は2026年7月に始まり、締切は2026年10月31日に設定されている。
1963年に創設され、3年に1度開かれる同コンクールは、半世紀以上にわたり世界のピアノ界を牽引してきた最も権威ある国際舞台のひとつ。
2027年大会は国際第1ラウンドから始まる。会期は2027年3月27日(土)から4月3日(土)まで、パリ・ベルリン・ウィーン・北京・ソウル・ニューヨークの6都市で実施される。
その後の本選はリーズ市内に舞台を移す。第2ラウンド(9月8日〜10日)とセミファイナル(9月12日〜14日)はリーズ大学グレートホール、コンチェルトファイナル(9月17日〜18日)はリーズタウンホールで行われ、ロイヤル・リバプール・フィルハーモニー管弦楽団が共演する。
応募は全国籍のピアニストを対象とする。過去のリーズ入賞者は出場できず、プロとしてのキャリアへの準備が整っていることを示す推薦状の提出が求められる。2027年大会の年齢制限は未発表だが、前回大会では1994年9月22日から2004年4月2日生まれが対象とされた。
賞金・賞典も最高水準。前回大会では1位に£30,000とゴールドメダル、2位に£18,000とシルバーメダル、3位に£12,000とブロンズメダルが贈られた。さらに1位受賞者にはアスコナス・ホルト(Askonas Holt)とのマネジメント契約、ワーナー・クラシックス(Warner Classics)でのデビュー録音、ウィグモアホールでのリサイタルなど、キャリアを大きく後押しする特典が用意される。
日本勢も実績を重ねてきた。2021年大会では小林海都が2位に入り、ヤルタ・メニューイン賞をあわせて受賞。日本人歴代最高位を記録した。最新の活動情報は本人の公式サイトで発信されている。
応募はオンラインフォームで受け付けられ、レパートリーを含む詳細は公式サイトで順次公開される。締切は2026年10月31日(土)23時59分(日本時間11月1日8時59分)。挑戦を考えるピアニストは早めに準備を進めたい。








