第2回 国際ソリストコンクール ピアノ部門は、一般社団法人 国際ソリスト協会が主催するピアノコンクールである。2026年度は第1回から2部門増のソリスト・小学生低学年・小学生中学年・小学生高学年・中学生・高校生・一般の全7部門で開催。予選は動画審査と会場審査の選択制(併願可)で、セミファイナル・ファイナルはJ:COM浦安音楽ホール コンサートホールで行われる。エントリーは2026年6月1日から。
部門
全7部門。第1回から小学生低学年・中学年の2部門を新設して拡大。
※年齢・学年はいずれも2026年4月1日時点で判定。
歴代入賞者
第1回(2025年)主な入賞者
表彰内容・賞金
ソリストの部
- 🥇1位(ノエビア賞)50万円
- 🥈2位20万円
- 🥉3位10万円
- 🏅奨励賞Prestage E
高校生・一般の部
| 部門 | 1位(ノエビア賞) | 2位 | 3位 | 奨励賞 |
|---|---|---|---|---|
| 高校生 | 20万円 | 5万円 | 3万円 | Prestage D |
| 一般 | 20万円 | 5万円 | 3万円 | Prestage D |
小学生・中学生の部
| 部門 | 1〜3位 |
|---|---|
| 小学生低学年・中学年・高学年 | Prestage B |
| 中学生 | Prestage C |
※全入賞者に賞状とオリジナル記念QUOカードを進呈。同位の場合は下位を含めた等分。
特別賞
| 賞名 | 対象 | 内容 |
|---|---|---|
| 最優秀ノエビア賞 | ソリスト・高校生・一般の1位から1名 | 芸術奨励金50万円(該当なしの場合あり) |
| ソリスト協会賞 | 全7部門の1位から1名 | 2027年東京でのリサイタル開催サポート(本人負担なし) |
審査員
審査員13名(50音順)。予選・セミファイナルは下記に加え、有名音楽大学および併設音楽教室の現役教員が担当。
応募資格
- 国籍・住所不問
- 年齢・学年は2026年4月1日時点で判定
- 海外在住者は日本の教育制度の学年に準ずる
- 一般の部はピアノ演奏を職業としていない者に限る(音大・専門学校等のピアノ専攻で学習していないこと。中途退学も含む。音楽系学部でピアノ以外の専攻や教育学部在籍者は参加可能)
- 申告が妥当ではないと見なされた場合は失格
応募方法・参加料
※動画審査の提出期限、会場審査のエントリー期限は部門により異なる(スケジュール参照)
1台の固定カメラで手元中心に全身を映すこと
過去1年以内に収録された動画に限る
※いかなる理由があっても返却・返金不可。審査枠に限りがあるため早めのエントリーを推奨。
参加料(税・決済手数料込み)
| 部門 | 予選 | セミファイナル | ファイナル |
|---|---|---|---|
| ソリスト | 18,000円 | 20,000円 | 24,000円 |
| 小学生低学年 | 10,000円 | 11,000円 | 13,000円 |
| 小学生中学年 | 11,000円 | 13,000円 | 15,000円 |
| 小学生高学年 | 12,000円 | 15,000円 | 17,000円 |
| 中学生 | 14,000円 | 16,000円 | 18,000円 |
| 高校生 | 16,000円 | 18,000円 | 20,000円 |
| 一般 | 17,000円 | 19,000円 | 22,000円 |
スケジュール
※ソリストの部は会場審査が先行。会場審査の結果発表後に動画審査への申込も可能。
※他部門は動画審査が先行。動画審査の結果発表後に会場審査への申込も可能。
開催地域・会場
課題曲
| 段階 | 課題 |
|---|---|
| 予選 10分以内 |
(A) Chopin, Liszt, Scriabin, Ligeti, Rachmaninoff, Debussy, Prokofiev, Stravinskyの練習曲より1曲 (B) 自由曲 |
| セミファイナル 8〜15分 |
予選で選択した曲を除く自由曲 ※同一ソナタの他楽章、組曲等の未選択曲は可 |
| ファイナル 15〜20分 |
(A) J.S. Bachの作品から任意の1曲 (B) セミファイナルで選択した曲を除く自由曲 ※予選曲との重複は可。等位はセミファイナルの得点50%を加算した合計で決定 |
| 段階 | 課題 |
|---|---|
| 予選 | 3分以内の自由曲 |
| セミファイナル | 4分以内の自由曲 |
| ファイナル | 5分以内の自由曲 |
| 段階 | 課題 |
|---|---|
| 予選 | 4分以内の自由曲 |
| セミファイナル | 5分以内の自由曲 |
| ファイナル | 6分以内の自由曲 |
| 段階 | 課題 |
|---|---|
| 予選 7分以内 |
(A) 任意の練習曲より1曲 (B) 自由曲 |
| セミファイナル | 10分以内の自由曲 |
| ファイナル | 10分以内の自由曲 |
| 段階 | 課題 |
|---|---|
| 予選 8分以内 |
(A) Chopin, Liszt, Scriabin, Rachmaninoff, Debussy, Czerny, Moszkowskiの練習曲より1曲 (B) 自由曲 |
| セミファイナル 5〜10分 |
予選で選択した曲を除く自由曲 ※同一ソナタの他楽章、組曲等の未選択曲は可 |
| ファイナル | 6〜13分以内の自由曲 |
| 段階 | 課題 |
|---|---|
| 予選 10分以内 |
(A) Chopin, Liszt, Scriabin, Rachmaninoff, Debussy, Czerny, Moszkowskiの練習曲より1曲 (B) 自由曲 |
| セミファイナル 7〜12分 |
予選で選択した曲を除く自由曲 ※同一ソナタの他楽章、組曲等の未選択曲は可 |
| ファイナル | 8〜15分以内の自由曲 |
| 段階 | 課題 |
|---|---|
| 予選 | 5〜8分以内の自由曲 |
| セミファイナル 5〜10分 |
予選で選択した曲を除く自由曲 |
| ファイナル | 8〜15分以内の自由曲 |
※ソナチネ・ソナタの単一楽章、組曲・前奏曲集等からの抜粋は可。一部省略および変奏曲からの抜粋は不可。規定時間内であれば複数曲の組み合わせ可。繰り返しの有無は自由。時間超過は演奏中断・減点の対象。
課題曲(自由曲)レベル
音楽コンクールガイド独自の5つの評価軸をベースに、課題曲のレベルを★1〜★5でマッピング。参加レベルの目安としてご活用ください。
監修
恵良 響
4歳からピアノを始める。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校卒業後、渡仏。パリ地方音楽院を経て、現在パリ国立高等音楽院第一課程在籍中。現在Jonas Vitaud、Claire-Marie Le Guay、Florian Caroubi、David Saudubrayの各氏に師事。
部門別レベル
| 部門 | レベル | 参加対象 |
|---|---|---|
| 小学生低学年の部(小1・2年) | ★★ | こども学習層/ジュニア専門準備層 |
| 小学生中学年の部(小3・4年) | ★★★ | こども学習層/ジュニア専門準備層 |
| 小学生高学年の部(小5・6年) | ★★★★ | ジュニア専門準備層 |
| 中学生の部 | ★★★★★ | ジュニア専門準備層 |
| 高校生の部 | ★★★★★ | ジュニア専門準備層 |
| 一般の部(満18歳以上・非専攻) | ★★★★ | 一般社会人 |
| ソリストの部(満16〜35歳未満) | ★★★★★ | ジュニア専門準備層/音大本科層/大学院 |
課題曲の傾向と分析
💡 ここに注目!
- 小学生低学年の部(★★)からソリストの部(★★★★★)まで7部門を擁し、こども学習層から音大本科層・大学院レベルまで、幅広い層が挑戦できるコンクールです。
- 予選・セミファイナル・ファイナルの3ラウンド制で、複数のプログラムを仕上げて臨む必要があり、実力と本番を弾き切る力が問われる構成です。
- 中学生以上の各部門では予選で練習曲(エチュード)が課され、自由曲で持ち味を出しつつ確かな技術力も示す必要があります。
- 一般の部はピアノを専攻・職業としない方が対象で、愛好者でも本格的な自由曲で挑戦できる部門が用意されています。
- 各ラウンドの演奏時間は長すぎない一方で用意する曲数は多いため、プログラムの組み立てを工夫できる方に向いています。
補足事項・注意点
- 予選は動画審査と会場審査の併願が可能
- 動画提出:YouTube(またはbilibili)の限定公開でアップロード。1台の固定カメラで手元中心に全身を映すこと。過去1年以内に収録された動画に限る。個人が特定される情報が画面に映らないようにすること
- 予選・セミファイナルは番号のみで審査(氏名非公開)。ファイナル進出者より氏名を公表
- 全審査員の最高点・最低点を除いた平均で判定
- ソリストの部のファイナルはセミファイナルの得点50%を加算した合計で順位決定
- ファイナルの演奏順はセミファイナル終了後の抽選で決定
- 予選・セミファイナル参加者には審査員による講評用紙を配付
- ソリストの部・高校生の部はファイナル終了後に審査員による講評会を実施
- 入賞者には協会からコンサートやピアノ協奏曲のオファーをする場合あり
- 第1回から第2回への変更点:小学生低学年・中学年の部を新設(5→7部門)、参加費改定




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