日本奏楽コンクールは、平成三十年(2018年)に創設、以後毎年一回開催される音楽コンクールです。ピアノ・ピアノ協奏曲・声楽・弦楽器・管楽器・アンサンブル・アマチュアの全7部門を有し、幼児から一般・愛好者まで幅広い年齢層が対象。自由曲制で参加者が日頃の研鑽を自由に発表できることが特長です。予選はYouTube限定公開による動画審査、本選は東京都内(品川区立五反田文化センター 音楽ホール)での会場審査で実施され、海外審査員からの講評も受けられます。
部門
全7部門、幼児から一般まで幅広いカテゴリー設定。複数部門への参加も可能です(部門別に申込)。
幼児未就学児
小学低学年小学1〜2年
小学中学年小学3〜4年
小学高学年小学5〜6年
中学中学生
高校高校生
大学音楽専攻の大学生・大学院生
一般A年齢制限なし
一般B35歳以上
一般C50歳以上
年齢不問(各年齢において審査)。ピアノ伴奏は各自で用意し、会場審査では2台ピアノにて審査します。
年齢不問各年齢において審査される
中学中学生
高校高校生
大学音楽専攻の大学生・大学院生
一般A年齢制限なし
一般B35歳以上
一般C50歳以上
対象楽器:ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、ギター、ハープ など
幼児〜一般Cピアノ部門と同じ10カテゴリー(幼児/小学低・中・高学年/中学/高校/大学/一般A・B・C)
対象楽器:リコーダー、ピッコロ、フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、サクソフォーン、トランペット、ホルン、トロンボーン、ユーフォニアム、チューバ、オカリナ など
幼児〜一般Cピアノ部門と同じ10カテゴリー(幼児/小学低・中・高学年/中学/高校/大学/一般A・B・C)
年齢不問(各年齢において審査)。連弾、2台ピアノ、二重奏、室内楽などの編成。対象楽器は弦楽・管楽・打楽・声楽・ピアノ等。
年齢不問編成自由(重奏・合奏)
伴奏者を除く18歳以上(上限なし)・音大等でその専攻を専門としていない方が対象。
アマチュア楽器・声楽の専攻経験のない一般愛好者
歴代入賞者
第7回
- グランプリ:該当者なし
- 準グランプリ:柳井 真那(弦楽器部門・小学中学年・ヴァイオリン)
第6回
- グランプリ:彦坂 優太、北井 陽平、佐々木 晴志郎、西村 魁(アンサンブル部門・サクソフォン四重奏)
表彰内容
全部門共通
- 🏆グランプリ賞金 100,000円・賞状・楯・翌年度の演奏会出場権 など
- 🥇準グランプリ賞金 30,000円・賞状・翌年度の演奏会出場権 など
- 🎖各種音楽奨学賞賞金 10,000円・賞状
各部門(各カテゴリー)
- 第1位〜第5位(賞状。第3位以上に入賞楯授与)
- 審査員特別賞(賞状)
- 審査員長奨励賞(賞状)
- 奨励賞(賞状)
- 優秀伴奏者賞(賞状)
- 入選
音楽教育者賞
グランプリ受賞者を2名以上指導している先生に贈られます(アンサンブル部門は1組で1名としてカウント)。証書を贈呈。
審査員
国内外の演奏家・教育者が審査。海外審査員からの講評も受けられるのが特徴です。
- マインハルト・プリンツ(聖パウル市音楽総監督、ウィーン国立音楽大学元教授)
- 神谷 敏(NHK交響楽団元首席奏者、桐朋学園大学特任教授)
- 篠崎 功子(桐朋学園大学音楽学部特命教授、元東京音楽大学客員教授)
- 田口 宗明(声楽家、武蔵野音楽大学元教授、日本マーラー協会理事)
- ブルックス・徳維・トーン(愛知県立芸術大学准教授)
- ほか
応募資格
国籍・年齢は問いません(年齢指定がある部門の年齢は2026年8月1日時点の年齢で判定)。
- ピアノ・声楽・弦楽器・管楽器部門:各カテゴリーの年齢区分に準じる
- ピアノ協奏曲部門・アンサンブル部門:年齢不問
- アマチュア部門:伴奏者を除く18歳以上(上限なし)/音大等でその専攻を専門としていない方
- 大学・大学院在学の音楽専攻の方が高校卒業済みの場合は「大学」または「一般A」を選択
- 一般A:年齢制限なし/一般B:35歳以上/一般C:50歳以上
応募方法・参加料
予選(動画審査)
- 2026年1月以降に参加者本人の演奏を録画した映像をYouTubeに限定公開し、共有URLを取得
- 動画タイトルに録画年月日を入力。視聴者設定は「子ども向けではない」「18歳以上のみに制限しない」を選択
- 指定口座に予選参加料を本人名義で振込(振込明細書を保管)
- 公式サイトの「予選WEB申込」より必要事項を入力+YouTube共有URLを貼付して締切日までに送信
本選(会場審査)
- 予選結果発表時に指定された期日までに本選参加料を本人名義で振込(期日までに振込確認できない場合は受付不可)
- 本選当日は、発表された演奏時間に余裕をもって会場のコンクール受付に来場
- 本選曲目・演奏時間の変更は各審査日の1週間前までにメールで連絡
参加料一覧
| カテゴリー | 予選 | 本選 |
|---|---|---|
| 幼児〜小学生 | 13,800円 | 16,700円 |
| 中学・高校 | 15,800円 | 18,700円 |
| 大学・一般A・B・C・アマチュア | 17,800円 | 19,700円 |
| アンサンブル部門(1組)・ピアノ協奏曲部門 | 19,800円 | 23,700円 |
複数部門への参加可(部門別に申込)。申込後のキャンセル・棄権の場合の払い戻しは行いません。
参加料振込先
- みずほ銀行 中井支店 普通 1152810
- 口座名義:日本奏楽コンクール実行委員会
スケジュール
2026年1月30日(金)〜 7月15日(水)必着
応募期間(予選WEB申込)
2026年8月上旬予定
予選結果発表(HP上にて発表)
2026年8月15日(土)
本選:管楽器部門・アマチュア部門(管楽器等)・アンサンブル部門(管楽器等)
結果発表・授賞式 同日
2026年8月20日(木)
本選:ピアノ部門・ピアノ協奏曲部門・声楽部門・アマチュア部門(ピアノ・声楽等)・アンサンブル部門(連弾・2台ピアノ・声楽等)
結果発表・授賞式 同日
2026年8月21日(金)
本選:弦楽器部門・アマチュア部門(弦楽器等)・アンサンブル部門(弦楽器等)
結果発表・授賞式 同日
開催地域・会場
- 本選会場
- 品川区立五反田文化センター 音楽ホール(東京都品川区)
- 予選
- YouTube限定公開による動画審査(会場移動不要)
課題曲
任意の1曲または複数曲の自由曲。指定曲はありません。
演奏時間の目安
| カテゴリー | 演奏時間の目安 |
|---|---|
| 幼児 | 1分程度〜 |
| 小学生 | 1分程度〜 |
| 中学・高校以上 | 最大10分前後 |
演奏規定
- 異なる作曲家の作品の組み合わせ、楽章・組曲・変奏曲などの抜粋を認める
- 予選・本選を通じて演奏曲目の重複可
- 演奏時間枠を超える場合、演奏の途中で打ち切る場合があるが審査には影響しない
- ピアノ伴奏者が必要な場合は各自で用意(ピアノ協奏曲部門の会場審査では2台ピアノを使用)
- 弦楽器部門で協奏曲を演奏する場合は暗譜での演奏とする
- 管楽器部門のチューニングは会場にて対応(詳細は各審査日の1週間前までにメール連絡)
課題曲(自由曲)レベル
音楽コンクールガイド独自の5つの評価軸をベースに、課題曲のレベルを★1〜★5でマッピング。参加レベルの目安としてご活用ください。
監修
恵良 響
4歳からピアノを始める。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校卒業後、渡仏。パリ地方音楽院を経て、現在パリ国立高等音楽院第一課程在籍中。現在Jonas Vitaud、Claire-Marie Le Guay、Florian Caroubi、David Saudubrayの各氏に師事。
部門別レベル目安
| 部門 | レベル | 参加対象 |
|---|---|---|
| ピアノ | ★★★★ | ジュニア専門準備層 |
| ピアノ協奏曲 | ★★★★★ | ジュニア専門準備層/音大本科層 |
| 声楽 | ★★★★ | 音大本科層 |
| 弦楽器 | ★★★★ | ジュニア専門準備層 |
| 管楽器 | ★★★★ | ジュニア専門準備層 |
| アンサンブル | ★★★★ | ジュニア専門準備層 |
| アマチュア | ★★★ | 一般社会人 |
課題曲の傾向と分析
💡 ここに注目!
- 自由曲制で部門も細かく分かれているため、幅広い習熟度の学習者が参加できる間口の広いコンクールです。
- ピアノ協奏曲部門は曲自体の難易度が高く、ジュニア専門準備層〜音大本科層を想定したハイレベルな部門となっています。
- 制限が少なく誰でも受けやすい条件が整っている一方、自由度が高いため専門的な学習を受けている参加者も多く、入賞のレベルは高めです。
- 他のコンクールと併願する参加者も多く、参加者間のレベル差が顕著に出る傾向があります。自分の演奏を客観的に試したい方に適しています。
- 声楽部門は音大本科層レベル、ピアノ・弦楽器・管楽器・アンサンブルはジュニア専門準備層を中心とした、学習成果の発表の場としておすすめできます。
補足事項
- 参加者の氏名は公表せず、本選最終結果での入賞者氏名のみ公表
- 各部門の本選審査終了後、当日会場にて結果発表・授賞式を実施(なるべく出席を)
- 結果発表・授賞式に出席された出場者には、入選者にも賞状を記念品とともに授与
- 欠席された方への記念品送付・入賞者を除く入選者の賞状郵送は行わない
- ピアノ伴奏者の譜めくりが必要な場合は各自で用意
- やむを得ず棄権する場合は速やかにメールまたは電話にて連絡
- 申込後のキャンセル・棄権の場合の払い戻しは行わない
- 参加に関わる交通費・宿泊費等は参加者の負担
- 電話・メールでの審査結果のお問い合わせには応じられない
主催・公式サイト
- 主催
- 日本奏楽コンクール審査委員会(一般社団法人奏楽会)



