11月20日に横浜みなとみらいホール・小ホールにおいて開催された「第3回東京国際管弦声楽コンクール「声楽部門」新進声楽家の部」の本選。
夏の予選・10月の準本選を勝ち抜いた梅本さん。
准本選で「准本選優秀賞」を受賞、本選では第1位、東京新聞賞を受賞されました!
今回は同コンクールや声楽のコンクールへ挑戦される方へ向け、お話を伺いました。
取材・文|編集部
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プロフィール
梅本あゆか / 声楽家(メゾソプラノ)
兵庫県出身 / 大阪音楽大学3年生
趣味・特技
セルフネイル、一眼レフカメラでの撮影
ジャズダンス
東京国際管弦声楽コンクールを終えて
ーーコンクール、お疲れさまでした。コンクールを終えて今現在のお気持ちをお聞かせください。
梅本
嬉しい気持ちと、ほっとした気持ちと半々です。今まで何度も色んなコンクールに挑戦して来ましたが、なかなか結果に繋がらず悔しい思いをしてきました。
今回はとても楽しく伸び伸びと歌えて、良い結果を残す事が出来て本当によかったです。自分以上に両親や恩師など周りの方々がとても喜んでくれたので、少しでも恩返しが出来た気がしました。
ーー練習をするにあたって、どのようなことに気を付けましたか?
梅本
フランス語の母音の発音が難しく、安定させることが課題だったので特に気をつけて練習しました。
ーーコンクール準備期間にこころがけたことは何かありますか?
梅本
前の月に別のコンクールが立て続けにあって大変だったので、休める時にしっかり休むことを心がけました。
ーーなぜこのコンクールに挑戦しようと思われましたか?
梅本
師事している先生からの勧めがきっかけで挑戦しました。
ーー本番を迎えた当日のお気持ちをお聞かせください。
梅本
前日は少し声が鳴りにくいかなと思いましたが、当日は特に緊張し過ぎることもなく、リラックスして迎えられました。
ーー東京国際管弦声楽コンクールに挑戦する方へのアドバイスをお願いします。
梅本
今まで積み重ねてきた成果を発揮し、楽しく演奏できますようにお祈り申し上げます。
ーーー今後の目標などをお聞かせください。
梅本
今回のコンクールでいただいた講評から、発声をより整える事、発音など自分の課題がより明確になったので、そこを改善していくことです。
これからも支えてくださる周りの皆様に感謝の気持ちを忘れず精進して参ります。
さまざまなコンクールに挑戦され、経験を積み輝かしい成績を収められた梅本さん。
お忙しいところ、貴重なお話をありがとうございました。
今後の益々のご活躍をお祈り申し上げます。
2025年1月26日(日) 伊丹市民オペラ「Falstaff」東リいたみホール
2月8日(土)9日(日)大阪音楽大学 学生オペラ「Don Giovanni」ザ・カレッジ・オペラハウス
それぞれ合唱で出演。
5月18日(日)「英国への誘惑vol.5」フェニーチェ堺 コンサート出演。
どれも近畿圏での開催ですが、お時間ございましたらぜひご検討いただけますと幸いです。みなさまのご来場を心よりお待ちしております。 梅本あゆか
第3回東京国際管弦声楽コンクールの概要については下記をご覧ください。
第3回東京国際管弦声楽コンクール結果については下記をご覧ください。