NHK全国学校音楽コンクール 2024年（第91回）

2024年7月3日

NHK全国学校音楽コンクール（通称：Nコン）は、小学校・中学校・高等学校の児童・生徒を対象とした大規模な合唱コンクールです。毎年NHKが制作する課題曲と自由曲とで競い合う教育イベントとして、子供たちの心身を育てることに寄与しています。

その歴史は古く、昭和7年「児童唱歌コンクール」として始まり、第二次世界大戦のため中断せざるを得なかった時期はあるものの、戦後再び復活し、何度かの名称変更を経て昭和37年に「NHK全国学校音楽コンクール」と名称が決まり今日に至っています。

課題曲については、近年人気アーティストが作るケースも多く、アンジェラ・アキ「手紙」、いきものがかりの水野良樹「YELL」、Official髭男dismの藤原聡「Chessboard」などその都度大きな話題に。

NHKでは度々特集番組が組まれ、参加校の舞台裏に密着した番組や課題曲を紹介した番組がTV放送されます。

●小学校の部
●中学校の部
●高等学校の部
●フリー参加（審査対象外）：一部の地区で実施、詳細はNHK各放送局まで問い合わせのこと

こちらからご覧ください。

歴代受賞校

各部門において以下の賞を授与
●金賞
●銀賞
●銅賞

記載なし

	人数
小学校児童	35人以内
中学校生徒	35人以内
高等学校生徒	40人以内
※課題曲・自由曲間の入れ替え人数は15人までとする ※2校以上での合同参加可能 ※1つの学校から1団体のみの参加とする（ただし本校、分校それぞれの参加は認める） ※義務教育学校や中等教育学校等の一貫教育校や高等専門学校、各種学校の場合、小学校入学年度から数えて6年間に該当する学年が「小学校の部」、次の3年間に該当する学年が「中学校の部」、その次の3年間に該当する学年が「高等学校の部」の出場資格となる。したがって、高等専門学校や各種学校の場合、「4年生」に該当する生徒はコンクールには出場できない。また、中高一貫教育校については、それぞれの部門に該当する学年の生徒以外は出場することができない。例えば、高等学校の部に中学生に該当する生徒が出場すること、中学校の部に高校生に該当する生徒が出場することは認められない。 ●指揮者・伴奏者の参加資格について：要項の「4.指揮者・伴奏者」を参照のこと。

①以下のいずれかから選択

②申込用紙を印刷し学校長の署名と学校長印の押印

③参加する地区大会のあるNHK各放送局へ郵送

※参加料無料、参加に関する諸経費は各学校の負担

【地区コンクール】

●北海道ブロック、東北ブロック、関東甲信越ブロック、東海北陸ブロック、中国ブロック、四国ブロック、九州・沖縄ブロック　全国56会場にて7月中旬から9月上旬まで実施

●締切　2024年5月24日（金）～7月12日（金）

●詳細はこちらを参照

【ブロックコンクール】

ブロック	小学校の部	中学校の部	高等学校の部	会場
北海道	9/7(土)、8(日)			北ガス文化ホール（千歳市民文化センター）（北海道千歳市）
東北	9/15(日)	9/14(土)	9/15(日)	名取市文化会館（宮城県名取市）
関東甲信越	9/8(日)	9/7(土)	9/8(日)	ソニックシティ　大ホール（埼玉県さいたま市）
東海北陸	9/14(土)、15(日)			名古屋文理大学文化フォーラム（愛知県稲沢市）
近畿	9/8(日)	9/7(土)	9/8(日)	NHK大阪ホール（大阪府大阪市）
中国	9/8(日)	9/7(土)	9/8(日)	はつかいち文化ホール　ウッドワンさくらぴあ（広島県廿日市市）
四国	9/7(土)	9/8(日)	9/8(日)	愛媛県県民文化会館　メインホール（愛媛県松山市）
九州・沖縄	8/28(水)	8/27(火)	8/28(水)	アクロス福岡（福岡県福岡市）

【全国コンクール】

※各地区コンクール、ブロックコンクールを経て代表となった各部門11組、計33組が出場。

【地区コンクール】

【ブロックコンクール】

【全国コンクール】

部門	課題曲	自由曲
小学校の部	「かわっただけだよヘンじゃない」作詞：宮藤官九郎　作曲：大田桜子	参加校が自由に選ぶ演奏時間：4分00秒以内
中学校の部	「僕らはいきものだから」作詞・作曲：長屋晴子（緑黄色社会）合唱編曲：桜田直子	参加校が自由に選ぶ演奏時間：4分30秒以内
高等学校の部	「明日のノート」作詞：俵万智　作曲：松下耕	参加校が自由に選ぶ演奏時間：5分00秒以内