ピティナ・ピアノコンペティション特級 西山響貴がグランプリ

ピティナ・ピアノコンペティション特級 西山響貴がグランプリ
画像出典:ピティナ・ピアノコンペティション特級

2026年8月21日(金)、サントリーホール(大ホール)(東京・六本木)で第50回ピティナ・ピアノコンペティション特級のファイナルが行われた。

ファイナルに進んだ4名が、太田弦の指揮、日本フィルハーモニー交響楽団との共演で協奏曲に臨んだ。

グランプリは西山響貴(東京都出身・桐朋学園大学院大学1年)。ショパンのピアノ協奏曲第2番 ヘ短調 op.21を演奏し、あわせて文部科学大臣賞も受けた。

2002年生まれ。5歳でピアノを始め、東京大学文学部で美学芸術学を修めたのち桐朋学園大学院大学へ進んだ異色の経歴を持つ。

ピティナ・ピアノコンペティションではB級・C級で金賞、全日本学生音楽コンクール ピアノ部門中学校の部で東京大会第1位・全国大会第3位。室内楽やオーケストラ、合唱伴奏など幅広い編成での演奏にも取り組んできた。最新の活動情報は本人のInstagram(@avelmozart)で発信されている。

グランプリ受賞曲と同じ協奏曲をピアノ伴奏で弾いた三次予選の演奏も、主催者の公式チャンネルで公開されている。

2026特級三次予選/ショパン:ピアノ協奏曲第2番 第1楽章 西山 響貴:Hibiki Nishiyama(伴奏: 片山 柊:Katayama, Syu)

銀賞は山﨑夢叶(千葉県出身・東京藝術大学4年)。ベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番 ハ短調 op.37で臨んだ。近況は本人のInstagram(@yuto.20040920)で公開されている。

銅賞は沢田蒼梧(愛知県出身・名古屋大学医学部医学科卒)。チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 op.23を弾いた。

会場の来場者投票で決まる聴衆賞と、ライブ配信の視聴者投票で決まるオンライン聴衆賞も沢田が受けたことが、主催者の公式SNSで発表された。活動の様子は本人のInstagram(@sohgo_sawada)から確認できる。

2026特級三次予選/チャイコフスキー:ピアノ協奏曲 第1番 第1楽章 沢田 蒼梧:Sawada, Sohgo (伴奏:片山 柊:Katayama, Syu)

入選は三井柚乃(愛知県出身・昭和音楽大学附属ピアノアートアカデミー)。ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番 ハ短調 op.18を演奏した。最新情報は本人のInstagram(@yunomitsui)で発信されている。

2026年の特級は第50回記念大会。主催の全日本ピアノ指導者協会は創立60周年にあたり、二重の節目の年となった。

特級以外の級を含む全国大会の結果は全部門の結果まとめに掲載している。出場者のプロフィールや当日の詳細はピティナ・ピアノコンペティション特級公式サイトで公開されている。