かながわ音楽コンクール 立野心瑚が大賞

かながわ音楽コンクール バイオリン部門本選 2026年5月24日 神奈川県立音楽堂
画像出典:かながわ音楽コンクール

第42回かながわ音楽コンクールのバイオリン部門本選が2026年5月24日(日)、横浜市西区の神奈川県立音楽堂で開催された。小中高生を対象とする神奈川県知事賞(大賞)には東京都江戸川区の立野心瑚(16)が、準大賞となる神奈川新聞社社長賞には東京都杉並区の藤野優美子(12)が輝いた。

特に評価の高かった出場者に贈られる特賞も発表。ヤマハ賞は長野県塩尻市の山田諒(10)、アマダ賞は東京都世田谷区の井上佳音(17)、JA共済賞は東京都稲城市の壬生紗月(11)がそれぞれ受賞した。10歳から17歳まで、幅広い世代が栄誉に並ぶ結果となった。

18歳以上を対象とする一般の部の第1位には、東京都江戸川区の立野華凛(21)が選ばれた。一般の部の第1位には賞金10万円が贈られる。

同部門には77人がエントリーし、2次にわたる予選を通過した27人が本選の舞台に進んだ。本選では日頃の練習の成果が披露され、審査員と聴衆を前に各出場者が研鑽の成果を競い合った。

かながわ音楽コンクールは「技巧より感性」を合言葉に、神奈川県内における音楽教育の向上、優れた音楽的才能の発掘、音楽の普及を目的として1985年に創設された。今回で第42回を迎える歴史ある国内コンクールであり、ユースピアノ部門、バイオリン部門、フルート部門、声楽部門が設けられている。

主催は神奈川新聞社とかながわ音楽コンクール運営委員会。共催に神奈川県、横浜市、川崎市、神奈川県立音楽堂などが名を連ね、地域に根差した運営体制で40年以上にわたり若い才能を世に送り出してきた。

各部門の応募要項や今後の日程はかながわ音楽コンクール公式サイトで確認できる。