- 2024年5月31日締切
スペインギターコンクールは、日本におけるスペインギター音楽の普及と向上を目指すとともに、優秀な新人ギタリストを世に送り出すことを目的として開催されているコンクールです。コンクールの創設は1983年で、毎年1回10月頃に本選が行われています。
コンクールを主催する日本・スペインギター協会は、日本とスペイン両国間のギター音楽の交流を促進する為に発足したスペイン大使館公認の団体で、2023年に創立50周年を迎えました。
過去の入賞者には村治奏一、横村福音、山本采和など世間で注目を集めるギタリストが名を連ねており、クラシックギターの演奏家としてプロを目指す人の登竜門と位置づけられるコンクールです。
部門
ギター
歴代入賞者
こちらからご覧ください。
表彰内容
- 第1位
駐日スペイン大使杯／スペイン政府観光局長杯／賞金総額48万円（日本・スペインギター協会賞7万円・河野ギター社賞5万円・仏サバレス社賞5万円・J.G.A賞5万円・荒井貿易賞3万円・クロニクス賞3万円・ID特別賞20万円＜IDホールディングス提供スペイン講習会参加費用支援＞）／インスティトゥト・セルバンテス東京賞（スペイン語ウェブ講習AVE）／現代ギター社賞（現代ギター社刊出版物3万円相当）／リヤドロジャパン賞（バレンシア工芸品）／仏サバレス社賞（サバレス弦）／アンダンテ賞（コンサートゲスト出演）／メディア・カーム賞（ギター弦）／Muraji Noboru Projects賞（CD5セット）／アウラ賞（ギター関連グッズ）
- 日本・スペイン友好賞
20万円（IDホールディングス提供スペイン講習会参加費用支援）／スペイン大使館コンサート（スペイン大使館主催）
- 第2位
賞金8万円／クロサワ楽器店賞（ギター15万円相当・セミハードケース付き）他
- 第3位
賞金4万円／ロッコーマン賞（ギターケース）他
※その他入賞賞品、参加賞多数予定
審査員
第1次予選・第2次予選の審査員は、日本・スペインギター協会理事により構成
［本選審査員］
濱田吾愛（スペイン文化研究家）、上原由記音（（国）琉球大学名誉教授・ピアニスト）、中島晴美（会長）、志摩光信、岩永善信、建孝三、樋浦靖晃 他当協会理事ギタリスト（予定）
応募資格
特になし
応募方法
①参加申込書
②音源：音声ファイル（メール添付）またはCD-R（郵送）
上記2点を日本・スペインギター協会宛に送付 ※メール申し込み推奨
③第1次予選審査料（6,000円）を下記口座に振込
［振込先］
|
三菱UFJ銀行 鶴川支店（233） 普通預金 0751272 日本スペインギター協会 |
［メール申し込み先］協会アドレス info@spainguitar.jp
［郵送先］〒153-0065 東京都目黒区中町2-46-11 日本・スペインギター協会 中島 晴美
①②③いずれの締め切りも2024年5月31日まで
※音源は極端に音が小さい場合、音割れしている場合、また再生できない場合は審査対象外となる可能性あり
※音声ファイルはWindowsまたはMacパソコンで再生できる形式で送付すること
※第1次予選の合否は6月下旬に書面にて通知。合格者は第2次予選・本選参加料（10,000円）を7月末日迄に上記振込先に振り込むこと
スケジュール
第1次予選（音源審査）：2024年5月31日締切（当日消印有効）
第2次予選：2024年10月20日（日）10：30～（予定）
本選：2024年10月20日（日）15：40～（予定）
開催地域・会場
ミレニアムホール（東京都台東区生涯学習センター2F）
課題曲
第1次予選（音源審査）
［課題曲］エチュード Op.35-22（月光）（F. ソル）
［版指定］日本・スペインギター協会編『スペインギター音楽名曲コレクション』（現代ギター社刊）より第3集 No.2
第2次予選
［課題曲］ルドヴィーコのハープを模したるファンタジア（A. ムダーラ）
［版指定］日本・スペインギター協会編『スペインギター音楽名曲コレクション』（現代ギター社刊）より第2集 No.17 ※3弦がG調弦の版も可
本選
［課題曲］祈りと踊り（J. ロドリーゴ）※版指定なし
［本選自由曲］スペイン人作曲家による作品、10分以上15分以内の独奏曲（複数曲可、ただし途中の調弦時間を含む）
補足事項
主催
日本・スペインギター協会