第53回日本ギターコンクール 結果まとめ

第53回日本ギターコンクール-結果まとめ

2026年8月8日(土)・9日(日)、あいおいニッセイ同和損保 ザ・フェニックスホール(大阪市北区)で第53回日本ギターコンクールが開催されました。公益社団法人日本ギター連盟が主催するこのコンクールは、小学生から満70歳以上までが出場できる全9部門構成が特徴です。最高峰のオヌール部門では第1位が該当者なしとなり、第2位・第3位がそれぞれ選ばれました。

コンクールハイライト

オヌール部門

プロフェッショナルを対象とするオヌール部門は、2日目の8月9日(日)に2次予選と本選が同日で行われ、第1位が該当者なしとなりました。第2位・第3位が各1名ずつ選出され、このほか本選賞2名、審査員賞1名が決まっています。公式サイトに掲載されている同部門の歴代入賞者一覧を見ると、第1位が選出されなかった回は過去にも複数あり、今回もそのひとつとなりました。なお今回第2位・第3位に選ばれた2名は、いずれも前回の第52回でも入賞しており、前回とは順位を入れ替える結果となっています。

小学生・中学生・高校生の部

学齢別の3部門は、部門ごとに結果が大きく分かれました。小学生部門は連盟賞・金賞に1名が選ばれた一方で、銀賞・銅賞はいずれも該当者なしとなっています。高校生部門も連盟賞・金賞の1名のみが公表されました。中学生部門は連盟賞・金賞から銅賞まで、すべての賞が該当者なしという結果です。この3部門はいずれも受賞者が1名以内にとどまり、賞の各段階に受賞者が並んだ大学生部門とは異なる構成となりました。

大学生の部

大学生部門は金賞2名・銀賞1名・銅賞2名に加え、奨励賞2名が選ばれました。学齢別の4部門のなかでは受賞者が最も多く、賞の各段階に受賞者が出そろった唯一の部門です。連盟賞・金賞に選ばれた1名は、金賞の受賞者としても名前が並んでいます。金・銀・銅の3賞に続く4段階目として奨励賞が置かれているのも、学齢別ではこの部門だけの構成です。

シニア・シルバーの部

満60歳以上が対象のシニア部門と、満70歳以上が対象のシルバー部門は、いずれも金賞から銅賞まで幅広く受賞者が並びました。シニア部門は金賞3名・銀賞4名・銅賞7名の計14名で、下位の賞ほど受賞者が多い構成です。シルバー部門は金賞・銀賞が各6名、銅賞4名の計16名となり、上位の賞に厚みが出ました。両部門とも連盟賞・金賞が1名ずつ決まっており、該当者なしとなった賞はありません。

中級・上級の部

年齢による制限のない中級部門と上級部門は、対照的な結果となりました。中級部門は金賞6名・銀賞6名・銅賞8名の計20名が受賞し、全9部門で最も受賞者の多い部門です。一方の上級部門は連盟賞・金賞が該当者なしとなり、金賞3名・銀賞4名・銅賞3名の計10名にとどまりました。ともに年齢を問わない2部門ですが、受賞者数には倍の開きが出ています。

オヌール部門 結果一覧

受賞者
第1位該当者なし
第2位岩月美玲
第3位深澤太一
本選賞吉田松太郎
廣田聖典
審査員賞平賀珠緒

小学生〜大学生部門 結果一覧

小学生部門

受賞者
連盟賞・金賞溝渕健人
銀賞該当者なし
銅賞該当者なし

中学生部門

受賞者
連盟賞・金賞該当者なし
金賞該当者なし
銀賞該当者なし
銅賞該当者なし

高校生部門

受賞者
連盟賞・金賞板子隆聖

大学生部門

受賞者
連盟賞・金賞柴田菜花
金賞黒瀬瑛人
柴田菜花
銀賞綾田光沙子
銅賞田中稜久
唐木拓人
奨励賞小林惠
石田雄太郎

シニア・シルバー部門 結果一覧

シニア部門

受賞者
連盟賞・金賞土屋和彦
金賞北山浩司
土屋和彦
高橋通康
銀賞大石咲江
高橋政一
長尾光博
平内敦美
銅賞大仲修司
石田裕啓
藤井正宏
桝井雅史
増田雄司
間石成人
高居久美子

シルバー部門

受賞者
連盟賞・金賞河口範夫
金賞高橋通康
小川喜一
河口範夫
数井宏樹
土屋和彦
高橋政一
銀賞畑川政勝
赤尾清孝
葛和敏夫
鈴木 力
細井和江
梅田武男
銅賞藤井由紀夫
辻本幸男
松田修一
小野瀬博司

中級・上級部門 結果一覧

中級部門

受賞者
連盟賞・金賞工藤憲人
金賞松田利枝
高橋政一
工藤憲人
渡部可奈子
高橋通康
土屋和彦
銀賞山田大悟
廣田真弓
小金邦彦
古防芳郎
渡邉一平
寺田加津代
銅賞澤田誠司
大石咲枝
菊地優子
間石成人
大野茂樹
鈴木 力
西山訓子
丸吉秀朋

上級部門

受賞者
連盟賞・金賞該当者なし
金賞入江幸叶
清田和明
小林 惠
銀賞土屋和彦
板垣瞳子
杉野恵里
来田充浩
銅賞山口 領
柳原みのり
杉山 猛

※同順位の並びは演奏順です。

おわりに

第53回日本ギターコンクールの結果詳細は日本ギターコンクール 審査結果で確認できます。公式サイトでは第31回までさかのぼった過去の審査結果と、第1回からのオヌール部門歴代入賞者一覧もあわせて公開されています。

他のコンクール結果も見る

コンクール結果一覧へ
目次