第18回 徳島音楽コンクール 2026年

徳島音楽コンクールは徳島文理大学音楽学部を会場に開催され、2026年で第18回を迎えます。未就学児から大学・一般まで、ピアノ・声楽・弦楽器・木管楽器・金管楽器・打楽器・邦楽器・DTMの8部門で参加者を募集し、予選を設けず本選一発の審査で年齢区分ごとに金賞から奨励賞までを選出します。審査は原則一般公開です。各部門の金賞受賞者は、11月開催の「徳島音楽フェスティバル」に出演し、その中から部門最優秀賞、グランプリ、徳島新聞社賞が選ばれます。今回は電子楽器部門がDTM部門として新しく生まれ変わり、オンライン審査となりました。

目次

部門

ピアノ声楽弦楽器木管楽器金管楽器打楽器DTM邦楽器
ピアノ(ソロ)未就学児/小学校1・2年/小学校3・4年/小学校5・6年/中学校/高等学校/大学・一般
ピアノ(連弾・2台)A部門【小学校3年以下】/B部門【小学校6年以下】/C部門【中学校以上】※ただし合計年齢60歳以下
声楽未就学児/小学校1〜3年/小学校4〜6年/中学校/高等学校/大学・一般
弦楽器ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロ・コントラバス/小学校1・2年/小学校3・4年/小学校5・6年/中学校/高等学校/大学・一般
木管楽器オーケストラ・吹奏楽で使用される木管楽器/小学校1〜3年/小学校4〜6年/中学校/高等学校/大学・一般
金管楽器オーケストラ・吹奏楽で使用される金管楽器/小学校1〜3年/小学校4〜6年/中学校/高等学校/大学・一般
打楽器小学校1〜3年/小学校4〜6年/中学校/高等学校/大学・一般
DTM(新設)小学校1〜3年/小学校4〜6年/中学校/高等学校/大学・一般 ※審査はオンライン
邦楽器箏・尺八・三味線・琵琶・篠笛・地歌・長唄/独奏の部=小学校1〜3年/小学校4〜6年/中学校/高等学校/大学・一般、アンサンブルの部=小学校(1〜6年生)/中学校/高等学校/大学・一般
DTM部門は旧「電子楽器部門」(電子オルガンの部/音楽制作の部)が新たに生まれ変わったもので、審査はオンラインで行われます。

表彰内容

各部門・各年齢区分

  • 🥇
    金賞
    徳島音楽フェスティバルに出演
  • 🥈
    銀賞
  • 🥉
    銅賞
  • 🎵
    入賞・奨励賞
表彰式は実施せず、表彰状・講評用紙等の発送をもって発表とします。金賞・銀賞・銅賞の受賞者は、後日ウェブサイトと徳島新聞紙上に掲載されます。

徳島音楽フェスティバル(2026年11月7日開催)

  • 各部門の金賞受賞者全員(DTM部門を含む)が出演
  • 当日の審査で各部門から1名「部門最優秀賞」を選出
  • 部門最優秀賞受賞者の中から「グランプリ」1名、「徳島新聞社賞」1名を選出し表彰
徳島音楽フェスティバルの出演者は、チケット(1枚1,000円)を中学生以下は10枚、高校生以上は15枚販売し、指定された日までに精算する規定があります(欠席の場合も販売・精算が必要)。

審査員

千住 明作曲家・徳島文理大学客員教授/DTM部門 特別審査員(参加者全員に作品へのコメントを提供)、徳島音楽フェスティバル 審査委員長(表彰式で総評)
※上記以外の全部門共通の審査員一覧は、2026年8月時点で公式サイトに掲載されていません。

応募資格

  • 公式ウェブサイトに掲載の全ての内容に同意いただいた方(申込みが完了した時点で全ての内容に同意したものとみなす)
  • 各部門に記載の年齢区分のいずれかに該当する方
  • 学年・年齢は2026年4月2日時点とする
  • 高等学校を卒業している人は、全部門「大学・一般の部」で申し込むこと

邦楽器部門アンサンブルの部

  • 同一の人が複数のグループに属して参加することはできない
  • 異なる年齢区分のメンバーで構成されるグループで参加する場合は、最も年齢の高いメンバーが属する年齢区分で参加すること(参加料は全員がその年齢区分の参加料)
  • 審査は全演奏者を審査対象とする(助演は不可)

応募方法・参加料

予選審査は実施せず、DTM部門を除く全員が本選当日に演奏します。参加申込ページから申し込みます(まず参加料を振り込み、その後Webサイトから申し込む)。一旦納入された参加料は、理由にかかわらず返金されません。申込締め切り日以降、申込内容の変更はできません。

参加料(ソロ)

年齢区分参加料
未就学児・小学校7,000円
中学校・高等学校9,000円
大学・一般13,000円
※DTM部門で複数作品を応募する場合は、1曲ごとに申し込みと参加料が必要です。

参加料(ピアノ 連弾・2台ピアノ)

部門参加料
A部門・B部門1グループにつき 11,000円
C部門1グループにつき 16,000円

参加料(邦楽器 アンサンブルの部)

年齢区分2〜3人4〜9人10人以上
小学校・中学校・高等学校1人につき6,000円
(金賞盾・賞状は全員分)
グループにつき16,000円
(金賞盾・賞状はグループに1つ)
グループにつき26,000円
(金賞盾・賞状はグループに1つ)
大学・一般1人につき8,000円
(金賞盾・賞状は全員分)
グループにつき22,000円
(金賞盾・賞状はグループに1つ)
グループにつき36,000円
(金賞盾・賞状はグループに1つ)

演奏順・伴奏者について

  • 演奏順は事務局が予め決定し「参加者専用サイト」で通知。決定後の変更は不可
  • 複数の部門で同一ピアニストに伴奏を依頼する場合、申込時に伴奏者名(フルネーム)を入力した方に限り、演奏時間が重複しないよう事務局が調整
  • 伴奏者名の未入力・申込後の伴奏者変更の場合は調整対象外。調整できず時間が重複しても事務局は対応せず、自己責任
  • 伴奏ピアニストおよび譜めくりは各自で手配(事務局からの紹介なし)
  • 複数部門で参加を考えている場合は、審査時間の重複がないか確認のうえ申し込むこと。重複した場合でも事務局は調整しない

スケジュール

2026年8月20日(木)〜9月4日(金)15:00
参加申込受付期間
2026年9月20日(日)21:00
DTM部門 作品提出締切
2026年10月10日(土)
本選(審査)
台風等で実施できない場合は翌10月11日(日)に順延
本選開催日以降
表彰状・講評用紙等の発送
2026年11月7日(土)13:00開演予定
徳島音楽フェスティバル(表彰演奏会)
徳島文理大学むらさきホール

台風接近・上陸時の対応

  • 午前7時の時点で徳島市に「特別警報」または「暴風警報」が発令されていない場合は予定どおり実施
  • 発令されている場合は、翌10月11日(日)への順延または中止を実行委員会で検討し、「参加者専用サイト」で発表
  • 順延の場合、参加者の都合で10月11日(日)に参加できなくても参加料は返金されない
各部門の審査時間と審査会場は、参加人数確定後(9月中旬〜下旬)に決定し「参加者専用サイト」に掲載されます。

開催地域・会場

審査会場
徳島文理大学・徳島キャンパス(徳島県徳島市)
表彰演奏会
徳島文理大学むらさきホール
審査は、DTM部門を除く全部門において一般公開(無料)です。会場に駐車場はありますが台数に限りがあるため、公共交通機関の利用が推奨されています。

課題曲・演奏規定

ソロの部

年齢区分課題曲演奏規定
未就学児マーサ・ミアー「ピアノ・ジャズタイム」より ラグタイム スクエア ダンス(※楽譜指定なし)暗譜/ペダルの使用は自由/足台が必要な場合は各自で設置
小学校1・2年生ブルクミュラー 25の練習曲 作品100 より 12. 別れ(※楽譜指定なし)暗譜/ペダルの使用は自由/足台が必要な場合は各自で設置
小学校3・4年生クーラウ ソナチネOp.88 No.1 第3楽章(ソナチネアルバム2より4番)(※楽譜指定なし)暗譜/ペダルの使用は自由/足台が必要な場合は各自で設置
小学校5・6年生スカルラッティ ソナタ ホ長調 K.380 L.23(※楽譜指定なし)暗譜/繰り返しなし/ペダルの使用は自由
中学校自由曲 任意の1曲(演奏開始から6分を審査対象)暗譜/繰り返しなし/6分超で演奏を止める場合あり(失格にはならない)
高等学校自由曲 任意の1曲(演奏開始から10分を審査対象)暗譜/繰り返しなし/10分超で演奏を止める場合あり(失格にはならない)
大学・一般[1]ショパン 練習曲 Op.10 あるいはOp.25より任意の1曲 [2]自由曲
[1]→[2]の順で演奏(合わせて12分を審査対象)
暗譜/繰り返しなし/12分超で演奏を止める場合あり(失格にはならない)

連弾・2台ピアノの部

  • 全年齢区分:自由曲(演奏開始から12分を審査対象。12分超で演奏を止める場合あり。失格にはならない)
  • 暗譜でなくても可/繰り返しなし/足台が必要な場合は各自で用意・設置
年齢区分課題曲
未就学児/小学校1〜3年生/小学校4〜6年生任意の1曲
中学校任意の歌曲1曲
高等学校4分以内の歌曲、あるいはアリア(オラトリオ含む)1曲(4分超で演奏を止める場合あり)
大学・一般歌曲・あるいはアリア(オラトリオ含む)2曲(組み合わせ自由、合わせて8分以内。8分超で演奏を止める場合あり)
暗譜で演奏します。未就学児〜中学校までは2番までとします(1番のみも可、3番以上ある曲は何番でも可)。伴奏者・譜めくりは各自で手配し、外国曲は原語で演奏します(中学生以下は慣習上認められている訳語も可)。前奏・間奏・後奏等のカットは可能です。
年齢区分課題曲
小学校1・2年生4分前後の任意の1曲
小学校3・4年生5分前後の任意の1曲+任意のエチュード(2分前後)
小学校5・6年生6分前後の任意の1曲+任意のエチュード(3分前後)
中学校6分前後の任意の1曲+任意のエチュード(4分前後。バッハの無伴奏ソナタ、パルティータ、無伴奏組曲でも可)
高等学校7分前後の任意の1曲+任意のエチュード(4分前後。バッハの無伴奏ソナタ、パルティータ、無伴奏組曲でも可)
大学・一般7分前後の任意の1曲+任意のエチュード(5分前後。バッハの無伴奏ソナタ、パルティータ、無伴奏組曲でも可)
暗譜で演奏します。演奏時間はあくまで目安で、規定より多少短くても構いません。超過した場合は演奏を止める場合があります。音楽的に必要であればリピート可能です。伴奏者・譜めくりは各自で手配します。
部門課題曲演奏規定
木管楽器(全年齢区分)任意の自由曲1曲(6分以内)暗譜/規定時間内で演奏するためのカットは可/伴奏者・譜めくりは各自で手配
金管楽器(全年齢区分)任意の自由曲1曲(6分以内)同上
打楽器(全年齢区分)任意の自由曲1曲(8分以内)暗譜/貸与楽器はティンパニ・コンサートマリンバのみ/マリンバ・ティンパニ等大型楽器や複数種の打楽器持込みの場合は搬入出方法を1週間前までに事務局と相談
いずれの部門も、規定時間を超過した場合は演奏を止める場合があります。
課題曲:任意のオリジナル作品1曲(6分以内。6分超は失格)

応募要件・規定

  • 公開の演奏会やコンテスト等において未発表の作品であること(校内・学内での発表は除く)
  • 応募者のオリジナル作品であること。剽窃と認められた場合は受賞決定後でも失格
  • 制作方法:(1)DAW・音楽制作ソフト(モバイルOS向けアプリ含む)/(2)シンセサイザー等のシーケンス機能/(3)電子オルガンの演奏記録機能(MDR機能等)のいずれか
  • 応募対象とならない作品:(1)生演奏を単純に録音(一発録り)しただけのもの/(2)完全に自動生成されたAI楽曲(素材としての部分使用は可)/(3)市販または音楽制作ソフト搭載のループ素材のみで制作された楽曲(素材としての部分使用は可)
  • 作品はMP3形式のオーディオファイルで用意。ファイル名は申込時に入力したタイトルのみ(審査の公平性のため氏名は付さない)。参加申込完了後、メールで提出方法が届くので9月20日(日)21:00までにメール添付で送信
  • 応募作品の音源・素材に関する著作権、著作隣接権は応募者自身の責任で解決しておくこと
  • 応募作品の著作権・著作隣接権は本人に帰属。ただしコンクール事務局による審査時の録音・録画・放送の権利、CD・DVD等の複製・販売、楽曲使用等に関しては承諾のうえ申し込むこと

独奏の部

年齢区分課題曲
小学校1〜3年生/小学校4〜6年生/中学校任意の曲1曲(5分以内の作品)
高等学校/大学・一般任意の曲1曲(6分以内の作品)

アンサンブルの部

年齢区分課題曲
小学校(1〜6年生)/中学校任意の曲1曲(5分以内の作品)
高等学校/大学・一般任意の曲1曲(6分以内の作品)

共通演奏規定

  • 箏、尺八、三味線、琵琶、篠笛、地歌、長唄を審査対象とし、ジャンルや流派は問わない
  • 独奏の部は、唄方等が必要な場合のみ助演者を1名のみ可(楽器での助演は不可)。助演者は各出演者が同伴
  • 座奏(正座)・立奏どちらでも可
  • 演奏に使用する楽器等(備品含む)は演奏者が持参。毛氈と立奏台、椅子は事務局で用意
  • 演奏のセッティング時間は2分以内。運搬・セッティングは全て出演者で行う。困難な場合は補助者2〜3名を同伴可
  • 暗譜で演奏のこと
  • 規定の演奏時間を超えると演奏を止める場合あり

課題曲(自由曲)レベル

音楽コンクールガイド独自の5つの評価軸をベースに、課題曲のレベルを★1〜★5でマッピング。参加レベルの目安としてご活用ください。

ヴァイオリン部門

監修

金子 日南

金子 日南

2歳よりヴァイオリンを始め、京都市立芸術大学音楽学部を卒業。コンサートやイベント、ブライダルなど幅広いシーンで5,000件以上の演奏を重ね、ヴァイオリン講師としても5年以上の指導歴を持つ。演奏者・指導者として培った専門知識を活かし、音楽ライターとしても活動中。自身の演奏・指導経験をもとに、コンクール課題曲の難易度分析や演奏のポイントなど、挑戦者に役立つ情報を発信している。

部門別レベル

部門レベル参加対象
小学1・2年こども学習層
小学3・4年★★こども学習層◎/ジュニア専門準備層◯
小学5・6年★★★ジュニア専門準備層◎/こども学習層◯
中学校★★★★ジュニア専門準備層
高等学校★★★★★ジュニア専門準備層
大学・一般★★★★★音大本科層
※レベル判定はヴァイオリン部門を対象としています。◎・◯の順に比重が高いことを表します。

課題曲の傾向と分析

金子 日南

💡 ここに注目!

  • 自由曲に加えてエチュード(中学生以上はバッハの無伴奏ソナタ・パルティータ、無伴奏組曲も可)が課されるため、演奏表現だけでなく、基礎技術や演奏能力を総合的に評価する構成となっています。
  • 学年が上がるにつれて演奏時間や求められる技術レベルも段階的に高くなり、現在の学習段階に合わせて無理なくステップアップしながら挑戦できます。
  • 自由曲は選択の幅が広いため、自分の得意な作品で音楽性をアピールできる一方、エチュードでは音程やボウイング、左手の基礎技術など、日頃の積み重ねがそのまま演奏に表れます。
  • 全ての部門で暗譜による演奏が求められるため、技術的な完成度だけでなく、本番でも安定して演奏できる暗譜力や表現力を身につけておくことが大切です。
  • 自由曲とエチュードの両方に取り組むことで、演奏表現と基礎技術をバランスよく磨きたい方や、専門的な学習を進めている方にもおすすめのコンクールです。

補足事項

会場到着以降

  • マスクを着用する場合、演奏時は外すこと
  • ウォーミングアップ室、チューニング室を用意(演奏の練習は禁止)。更衣室は用意しない
  • 対面での受付は行わず、指定時間に審査室前に集合。プログラム(演奏番号添付)と参加記念品は審査室前の机上に用意
  • 指定された集合時間に到着していない場合は失格。公共交通機関の遅延の場合、遅延証明書があれば実行委員長が参加を認める場合あり
  • 演奏中の審査会場への出入りは固く禁止。審査室内・周辺での会話や物音も厳禁
  • 携帯電話・アラーム・携帯ゲーム機等は審査室に入る前に電源を切る(マナーモードも禁止)
  • 審査室内への飲食物の持ち込み禁止
  • 自分の出番の時に不在の場合は失格
  • 各部門審査委員長の判断で演奏を途中で止める場合があるが、審査の採点には影響しない
  • 申込フォーム記載の曲目と当日演奏曲目が異なる場合、受賞対象外
  • 課題曲・演奏規定が制定されている場合、該当しない演奏は受賞対象外

著作権・録音録画

徳島音楽コンクールおよび関連コンサート・イベントで行われる全ての演奏・表彰式等について、演奏者が有する著作権・放送権・上映権・録音権・録画権・出版権・肖像権等の諸権利、頒布・販売に関する諸権利は、主催者である徳島音楽コンクール実行委員会事務局に帰属します(音楽制作の部の著作権は別途定める)。事務局関係者以外による録音・ビデオ撮影・写真撮影は一切禁止です。

主催

主催
徳島音楽コンクール実行委員会事務局
第18回 徳島音楽コンクールの詳細はこちら
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