ピッコロ・ヴィオリーノ・マジコ国際ヴァイオリンコンクールは、2016年に創設された13歳以下の若手ヴァイオリン奏者のための国際コンクール。
イタリア北東部フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州ポルデノーネ県のサン・ヴィート・アル・タリアメントを舞台に、アッカデーミア・ダルキ・アッリゴーニ(Accademia d’archi Arrigoni)が主催する。
第10回となる2026年大会は、6月28日(日)から7月5日(日)まで、アウディトリウム・コムナーレ(Auditorium Comunale)で行われる。
直接選抜されたのは13名。松島菫子(まつしま すみれこ)と柳井真那(やない まな)の2名がここに含まれる。
松島菫子は全日本ジュニアクラシック音楽コンクール第50回小学5年生の部第1位、セシリア国際音楽コンクール第1位など輝かしい実績を持つ。
柳井真那は全日本ジュニアクラシック音楽コンクール全国大会に2023年・2024年と連続出場。
さらに6月29日(月)のライブ選考に8名が臨み、うち5名が本戦に進出する。日本からは秋本紗良(あきもと さら)がこの8名に名を連ねた。秋本はセシリア国際音楽コンクール2025で奨励賞を受賞している。
第1・第2ラウンドは弦楽オーケストラのアッカデーミア・ダルキ・アッリゴーニ、ファイナルラウンドはFVGオーケストラとの共演という、全ラウンド管弦楽伴奏という贅沢な構成。
課題曲はヴィヴァルディやタルティーニ、モーツァルト協奏曲第1・2・4番、メンデルスゾーンやブルッフ第1番などのロマン派協奏曲から選択。第2ラウンドでは2026年の委嘱新曲も披露される。
審査員長はパヴェル・ヴェルニコフ(Pavel Vernikov)。ミハイル・グットマン(Michael Guttman)、シルヴィア・マルコヴィッチ(Silvia Marcovici)、勅使河原麻美ら国際的ヴァイオリニストが審査にあたる。
第1位には奨学金7,000ユーロに加え、ファビオ・ピアジェンティーニ製作のヴァイオリン(評価額9,000ユーロ)が贈呈される。第2位は4,000ユーロ、第3位は2,000ユーロ、第4位は1,000ユーロ。
授賞式とガラコンサートは7月5日(日)に予定されている。
大会の最新情報は公式サイトを参照。




