2026年3月25日(水)、第50回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール全国大会の東京10が江東区文化センター・ホールで行われた。実施されたのは、ピアノ部門キッズの部と中学1年生の部の2部門で、計70人が受賞した。
全国大会は2026年3月20日(金・祝)から4月3日(金)までの日程で進行しており、東京10はその6日目に当たる。今回はピアノ部門のみの開催で、キッズの部と中学1年生の部という年齢差のある2部門が同じ会場に集まり、幅広い年齢層の演奏が披露された一日となった。
全体のハイライト
全体で、キッズの部で37人、中学1年生の部で33人が受賞した。キッズの部は第1位から第5位までの順位制ではなく、審査員賞・奨励賞・入選の3部門で構成される一方、中学1年生の部は第1位が空席で、第2位から第5位まで受賞者が並んだ。同じピアノ部門でも、年齢に応じて審査の形式と評価の現れ方が異なる開催日となっている。
ピアノ部門
キッズの部は、審査員賞15人、奨励賞16人、入選6人の計37人が受賞した。結果は順位ではなく賞部門ごととなっており、キッズの部ならではの審査形式が採られている。
中学1年生の部は、計33人が受賞した。選曲には、J.S.バッハ「シンフォニア 第15番 BWV801」、カバレフスキー「ピアノソナタ第3番 Op.46 第3楽章」、シャミナード「アラベスク 第1番 Op.61」などが並び、バロックから近現代までを横断する幅広いレパートリーの中で、構成力と技巧、音色のコントロールが問われる部門となった。
おわりに
全国大会は2026年4月3日(金)まで続く予定で、今後も東京・千葉の各会場で審査が進む。東京10は、同じピアノ部門の中でキッズと中学1年生という異なる成長段階の演奏が並び、部門ごとの審査形式の違いも印象に残る一日だった。最新の結果はこちらで順次更新される。



