第18回声楽アンサンブルコンテスト全国大会2025

第18回声楽アンサンブルコンテスト全国大会2025

「声楽アンサンブルコンテスト全国大会」は、音楽を創りあげるもっとも基礎となる要素「アンサンブル」 に焦点をあてたコンテストです。2名から16名までの少人数編成の合唱グループで参加します。

全国の合唱レベルの向上を図るとともに、歌うことの楽しさを福島から全国に発信することを目的として、2008年(平成20年)から開催、2025年大会で第18回目を迎えました。本大会の特色としては、伴奏楽器及び伴奏の形態が自由で多様な合唱音楽を追求、部門、年代を越えて演奏し合うというところがあります。また、海外の合唱グループも公募し、音楽を通じて国際交流を図ります。


部門

部門

編成

①中学校部門

●同一校または2校の中学校の生徒で編成する団体

●小中一貫校として出場し、小学生と中学生が混在する団体は、中学校部門への参加とする

②高等学校部門

●同一校または2校の高等学校の生徒で編成する団体

●中高一貫校として出場し、中学生と高校生が混在する団体は、高等学校部門への参加とする

③小学校・ジュニア部門

●同一校または2校の小学校、もしくは小学生を主体とする18歳以下(本選日時点)で編成する童声合唱の団体

●小学生以外の合唱メンバーを含む場合は、小学生が過半数であること

④一般部門

①②③以外の団体




歴代入賞者

こちからご覧ください。


表彰内容

●小学校・ジュニア、中学校、高等学校、一般の部門ごとに審査し、 全出場団体に金賞、銀賞、銅賞、優良賞のいずれかの賞を
授与する。

●金賞は、中学校、高等学校、一般部門は上位5団体、小学校・ジュニア部門は上位1団体とする。

●本選出場団体には総合第1位から総合第5位もしくは入賞を表彰し、総合第1位の団体に文部科学大臣賞、総合第2位 の団体に福島県知事賞、 総合第3位の団体に福島市長賞、総合第4位の団体に福島県教育委員会教育長賞を授与する

●本選出場団体のうち、 総合第1位の団体には賞金50万円、総合第2位の団体には賞金30万円、総合3位の団体には賞金10万円、本選出場のその他の団体には3万円の副賞を授与する。


審査員

ディーター・ワーグナー(声楽家・指揮者)
雨森 文也(指揮者)
斉田 好男(指揮者)
丸山 恵美子(声楽家)
三宅 悠太(作曲家)
本山 秀毅(指揮者)
山脇 卓也(指揮者)


応募資格

●合唱メンバーは2名以上16名以下とし、登録したメンバーの範囲内で曲目による人数変更は認める。

●同一人物は部門を問わず複数団体のメンバーとして出演できない。ただし、指揮者と伴奏者については、この限りではない。

●小学校、中学校及び高等学校における参加は各校1団体のみとする。ただし、小中一貫校、中高一貫校等においては、編成する学年区分に応じ、各部門へ応募できる。また、ジュニア及び一般部門での参加に当たっては、1つの合唱団体につき同一部門への参加は1団体のみとする(同一の合唱団体から複数グループの出場は不可)。

●指揮者・伴奏者・譜めくりが合唱メンバーに入って歌う場合は、合唱メンバーとして登録するものとする。

●各部門の参加資格は部門の項に記載の通りとする。

●各部門の金賞受賞団体は、本選に出場するものとする。

●部門別コンテストに登録していない合唱メンバーは、原則として本選出場団体のメンバーとして出演できない。


応募方法

①推薦:各都道府県合唱連盟の推薦を受け、参加要項の申込書によって、令和7年1月23日 (木)必着で申し込むこと。
 ●各都道府県の推薦団体数は、中学校部門、高等学校部門は各部門1団体、小学校・ジュニア部門及び一般部門はどちらかの部門で1団体(最大3団体)とする。
 ●参加要項は、各都道府県合唱連盟事務局を通して推薦団体へ配布する。

②公募:要項にある 「公募審査申込書」 により申し込むこと。
 ●小学校、中学校及び高等学校の応募は、各校1団体のみとする。ただし、小中一貫校、中高一貫校等においては、 編成 する学年区分に応じ、各部門へ応募できる。
 ●ジュニア及び一般部門の応募は、1つの合唱団体につき同一部門への参加は1団体のみとする(同一の合唱団体から複数グループの応募は不可)。
 ●参加要項は審査結果発表と同時に合格した団体に送付する。
 ●公募通過団体は、参加要項の申込書によって申し込むこと。

③①及び② のほか、若干数の団体が事務局推薦団体として出場することができる。

④同一の団体が公募通過団体及び都道府県合唱連盟推薦団体となった場合は、都道府県合唱連盟からの推薦を優先する。

<h3>公募審査</h3>
※推薦のない団体は公募審査に通過した場合のみ本大会の部門別コンテストに参加

①録音による審査を行う。 なお、審査に当たっては団体名を伏せて実施するため、提出する録音曲に団体名など演奏以外の音声等は録音しないこと。

②提出する録音曲は、第17回大会出演予定者(2名以上16名以下)が令和6年4月1日以降に録音したものとする。

③録音は9分以内とし、曲の内容は問わない。 審査は、録音開始から5分間の演奏をもって行う。 なお、 ミキシング等による音声の調整や編集は禁止する。④録音媒体はCDとする。それ以外 (DVD等)は受け付けないので注意すること。 録音形態は、 音楽CDプレーヤー等で再生できる形態とすること。

⑤録音媒体は返却しない。

⑥公募審査申込書に必要事項を記入の上、録音媒体とともに、 書留等、 送付の確認がとれる方法により申し込むこと。
 ●受付期間 令和6年12月9日(月)~令和7年1月10日(金)必着
 ●審査結果は令和7年1月28日 (火) の午後7時を目安に公式SNS及び大会ホームページで発表する。
 ●公募審査に合格した団体は、本大会に出場するものとし、 令和7年2月4日 (火)必着で申し込むこと。


スケジュール

推薦団体申込:令和7年1月23日 (木)必着

公募審査申込:令和6年12月9日(月)~令和7年1月10日(金)必着
公募審査結果発表:令和7年1月28日 (火)午後7時(予定)※発表は公式SNS及び大会HP
公募団体本大会申込:令和7年2月4日 (火)必着


本大会開催日程:令和7年3月20日(木・祝)~23日(日)
●3月20日 (木・祝) 部門別コンテスト (中学校部門)、 表彰式
●3月21日 (金) 部門別コンテスト (高等学校部門)、表彰式
●3月22日 (土) 部門別コンテスト(小学校・ジュニア部門、一般部門)、表彰式
●3月23日 (日) 各部門金賞受賞団体による本選、 特別企画、 表彰式
各日、開場9時30分 開演10時


開催地域・会場

ふくしん夢の音楽堂(福島市音楽堂) 大ホール


課題曲

●課題曲はなし。
申し込み後の変更は認められない。なお、曲順の変更があった場合は、前もって申し出ること。

●日本音楽著作権協会(JASRAC) またはNexToneが、演奏及びライブ配信に係る著作権を管理している楽曲については、主催者が著作権処理の手続きを行う。
JASRAC及びNexToneの管理外の楽曲については、出演団体が著作権者に了承を得るなど必要な手続きを行うこと。 編曲して演奏する場合は、出演団体が著作権者に了承を得るなど必要な手続きをとり、その旨を書面(任意様式)にて、審査用楽譜に添えて提出すること。出演団体において著作権処理の手続きが必要な楽曲について、万が一権利者とのトラブルが生じた場合は、団体の責任の下に処理すること。

演奏時間

●部門別コンテストは演奏開始(伴奏楽器のチューニングを含む)から演奏終了まで曲間を含めて9分以内とする。

●本選は演奏開始(伴奏楽器のチューニングを含む)から演奏終了まで曲間を含めて15分以内とする。

●演奏時間を超過した場合は失格とする。

伴奏楽器

●伴奏楽器及び伴奏の形態は自由とする。

●主催者が用意する楽器はピアノ (スタインウェイ&サンズ社製) ・ ポジティフオルガン・パイプオルガン(デンマーク マルクーセン&サンズ社製) 各1台とする。なお、ピアノのピッチはA=442Hzとする。

●それ以外の楽器を使用する場合、楽器の搬入・搬出、費用負担等は各団体の責任で行うものとする。

●譜めくりが必要な場合は各団体で準備するものとする。


補足事項

審査について

●審査は総当たり方式とする。

●部門別コンテストの各団体の審査結果及び審査員の講評用紙については、大会終了後、事務局より各団体へ郵送する。 ただし、本選出場団体については、講評用紙のみ本選出場団体受付時に配布する。

参加料について

●参加料は、1,000円×出演者 (合唱メンバーのみ) の人数とする。
 参加料には、 出演日当日分の出演者入場券を含む。
●指揮者・伴奏者が客席に入場する場合には、出演者入場券を購入するものとする。
 また、児童・生徒引率者は各団体3名まで出演者入場券を購入することができる。
●参加料は申し込みと同時に納入するものとし、やむを得ない事情で全国大会が開催できなくなった場合は返金する。
●本選出場が決定した場合には、本選出演者入場券を購入するものとする。
●出演に関する交通費・滞在費等は出演団体の負担とする。
 ただし、本選出場が決定した団体の出演者 (合唱メンバー・指揮者・伴奏者)については、決定日以後から本選日までの宿泊代を一人一泊につき7,000円を上限に補助する。 (後泊は含まない。)
●本選出場が決定した中学・高校の団体が学校行事に参加しなければならないなど、真にやむを得ない理由で一時帰宅しなければならず、学校長名の文書 (公印要) による申し出があった場合、 大会会長の判断により一人あたり7,000円を上限として費用の一部を補助する。 ただし、団体所在地の最寄り駅から福島駅までの鉄道営業距離が300km以上の場合に限る。


主催

福島県、福島県教育委員会、声楽アンサンブルコンテスト全国大会実行委員会


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