- 2024年9月30日締切
「武満徹作曲賞」は、「祈り・希望・平和」と「未来への窓 Window to the future」をテーマに世界各国の次代を担う若い世代に新しい音楽作品の創造を呼びかける作曲コンクール。かつて武満徹が芸術監督を務めた東京オペラシティ文化財団が主催しており、コンチェルトを除くオーケストラ作品を扱います。
このコンクールの特徴は、毎年1人の作曲家が審査員をつとめ、それぞれ独自の判断でその年の受賞作品を選考するというところです。また、若手を対象としており、応募締切年の年末において満35歳以下の人が応募できます。参加費は無料です。
部門
作曲
(本選演奏会時に未発表でコンチェルトを除くオーケストラ作品。一人の指揮者で指揮が可能であること。)
歴代入賞者
マイケル・タプリン(イギリス)、ギジェルモ・コボ・ガルシア(スペイン)、山邊光二(日本)
室元拓人(日本)、アンドレア・マッテヴィ(イタリア)、根岸宏輔(日本) 他
表彰内容
●各年度 総額300万円(ただし、審査員は賞を保留または分割することがある)
●本選で演奏される作品の作曲者は、本選演奏会に招待される
審査員
2025年度
ゲオルク・フリードリヒ・ハース(オーストリア)
応募資格
【年齢】応募の締め切り年の年末において35歳以下の者
【国籍】不問
応募方法
●応募締切:2024年9月30日[月]18:00 必着
●応募方法:製本されたスコアのコピー2部と必要事項を記入した応募申込書を下記宛てに送付、または持参する。
〔応募作品送付先〕 公益財団法人 東京オペラシティ文化財団 内 「武満徹作曲賞」係 〒163-1403 東京都新宿区西新宿3-20-2 TEL:03-5353-0770(平日 10:00〜18:00) FAX:03-5353-0771 |
※応募申込書は公式サイトよりダウンロードすること
●参加料:無料
スケジュール
●応募締切:2024年9月30日[月]18:00 必着
●譜面審査
●本選演奏会:2025年5月25日[日]15:00
東京オペラシティ コンサートホール :タケミツ メモリアル(東京都)において、東京オペラシティ文化財団が主催する演奏会で上演審査し、受賞作品を選ぶ。
開催地域・会場
〔本選演奏会会場〕東京オペラシティ コンサートホール :タケミツ メモリアル(東京都)
課題曲
【募集する作品】
本選演奏会時に未発表でコンチェルトを除くオーケストラ作品。
一人の指揮者で指揮が可能であること。
【演奏時間】
10分以上20分未満
【楽器編成】
要項を参照のこと
【楽器編成の注意点】
●特殊な管楽器、打楽器は変更を求めることがある。
●使用するキーボード(シンセサイザーを含む)は原則として、日本で調達が容易なものに限る。
希望機種がある場合は事前に事務局に問い合わせること。
●キーボード(シンセサイザーを含む)の音色データは、応募者が各自用意すること。
●ソフトウェア・シンセサイザー等、コンピュータを用いたシンセサイザーも可であるが、通常のキーボードと同様に鍵盤奏者がキーボードで演奏すること。またコンピュータならびにソフトウェアやインターフェイスは全て応募者が用意すること。
●リアルタイムの電気的増幅・変調、テープ・CD等再生の併用は不可。
補足事項
〔注意事項〕
・応募作品は1人1曲に限る。
・本選演奏会時に未発表作品であること。
・楽譜には作品タイトルのみを記し、作曲者名などは記入しない(匿名審査のため)。
・スコアは製本されてあるもののみ有効とする。
・作品の提出後の変更、訂正、加筆には一切応じられない。
・但し、演奏上の問題が生じる場合、審査員または指揮者から変更を要請することがある。
・楽譜に使用する言語は、通常の音楽用語・記号のほかは、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語のいずれかでなければならない。
・応募スコアは返却されない。
※楽器編成については公式サイト参照
主催
公益財団法人 東京オペラシティ文化財団