現音作曲新人賞2024(第41回)

現音作曲新人賞2024(第41回)

現音作曲新人賞は、1984年に創設された日本の作曲コンクールです。

新人作曲家の音楽的発言を重視し、その道を開くための作曲賞として知られています。

審査は「妥協のない厳選」という主旨から、日本現代音楽協会理事会が選ぶ審査員長と、審査員長が指名する2名の審査員によって行われます。

『審査員長は将来にわたって再選されない』という決まりがあり、審査の総合的な視点が固定的になることなく、過去にさまざまなタイプの作品が見出されてきました。

現音作曲新人賞では毎年募集する作品のテーマが変わります。それに伴い楽器編成の指定もあり、決められた枠の中でどのような音楽を作り上げるのか、作曲家の腕が試されるコンクールと言えるでしょう。


部門

作曲


歴代入賞者

こちらからご覧ください。


表彰内容

●現音作曲新人賞:賞状、賞金15万円
 ※受賞者複数の場合は分割授与
 ※日本現代音楽協会に入会を希望する場合、初年度の年会費が免除される。
 ※全音楽譜出版社提供の「全音賞」が授与され、褒賞として原則的に受賞作品の出版を行う。
●現音作曲新人賞入選者(賞状)
●松平頼曉作曲賞(特段に優れている作品に対する特別賞):賞状、賞金10万円


審査員

審査員長:斉木由美
審査員:伊藤弘之・山本裕之


応募資格

年齢、国籍は問わない。
ただし、過去の現音作曲新人賞受賞者および日本現代音楽協会正会員は応募不可
(日本現代音楽協会ユース正会員は応募可)


応募方法

応募期間:2024年9月1日(日)~9月18日(水)必着
応募方法:オンラインまたは送付のいずれか

<オンライン応募の場合>
楽譜と必要書類をe-mail送信

送付先メールアドレス

80th@jscm.net


<送付応募の場合>
下記1〜3の提出物をまとめて送付(宅配便可、持参不可)

1.応募作品総譜のコピー1部(製本せずクリップ留め)

2.応募申込用紙

(公式サイトの募集要項からダウンロード、もしくは任意の用紙に以下の項目を記入)

(1) 氏名の日本語標記とローマ字表記

(2) 生年(西暦)

(3) 住所、連絡先電話番号、FAX番号、E-mailアドレス

(4) 略歴(文400字程度)

(5) 作品名の原題(言語問わず)と英語訳

(6) 作曲年(西暦)

(7) 演奏所要時間(分秒)

(8) 楽器編成

(9) 作品解説(和文400字程度)

3.参加料(下記)を支払ったことが証明できるもののコピー(振込用紙のコピーなど)


参加料:1曲につき15,000円。振込手数料を負担の上、下記口座に振込むこと。

振込先

三井住友銀行 五反田支店 普通 8695187

特定非営利活動法人日本現代音楽協会


●注意事項
a. 応募作品は公開演奏会に於いて未発表であり、本選会に於いて初演であること。
b. 一人2作品まで応募可とする。
c. かつて当賞に応募した作品であっても、入選作でなければ再応募可。
d. 楽譜には応募者氏名や応募者が特定されるような文言などは一切記載しないこと。
e. 楽譜は表記が鮮明であること。
f. 一旦提出された楽譜の内容の変更や追加は認めない。
g. 万一の事故に備えて、作曲者は応募作品の原本を必ず保管すること。
h. 応募した資料は原則として返却されない。返却希望者は、予め返却費用を添えて、事前に申し出ること。
i. 一旦納入された参加料は、いかなる理由があっても返金されない。


スケジュール

応募期間:2024年9月1日(日)~9月18日(水)必着
審査発表:2024年10月上旬にウェブサイトで発表
第41回現音作曲新人賞本選会:2024年12月19日(木)会場:東京オペラシティ リサイタルホール(東京都)


開催地域・会場

東京オペラシティ リサイタルホール(東京都)


課題曲

テーマ

声楽を含む室内楽

楽器編成

以下の中から声楽1名+器楽2~3名を組み合わせた三重奏、四重奏の作品

●声楽…下記の声種から一つを選ぶ。

 ソプラノ、バリトン

●器楽…下記の中から異なる2〜3楽器を選ぶ。1楽器1名のみ。

 フルート(Picc, Alto, Bass持替可)、B♭クラリネット(Es, Bass持替可)

 ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、ピアノ、箏(十三絃, 十七絃併用可)

演奏時間

15分以内

注意事項

※テキストの有無は自由だが、使用する場合の言語は日本語とする

。テキストがある場合は、応募者自身で事前に著作権をクリアにしておくこと。

主催者は本選演奏に関する著作権使用料以外の金銭的負担はしない。

※ピアノは原則的に鍵盤の通常奏法のみとする。

※指揮者は原則無しとする。但し審査員が必要と判断した場合に限り認める。

※エレクトロニクスの使用は不可とする。




補足事項




主催

日本現代音楽協会(国際現代音楽協会日本支部)


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