第20回セシリア国際音楽コンクール 本選結果発表(3月26日~27日開催分

第20回セシリア国際音楽コンクール、本選結果発表(3月26日~27日開催分)

第20回セシリア国際音楽コンクールの本選、ピアノ部門が、2026年3月26日(木)~3月27日(金)に、東京・亀戸カメリアホールで開催された。キッズから一般まで計16部門で97人が入賞し、9部門で第1位が選出された。

層の厚さが際立った大学生の部Sと中学生の部C

部門別の入賞者数では、大学生の部Sと中学生の部Cがともに10人で最多を記録した。これに小学5・6年の部C、小学1・2年の部C、中学生の部Sが各9人で続き、低年齢層から上位級まで厚みのある表彰構成となっている。一方で、大学生の部Cは1人にとどまり、同じピアノ部門の中でも入賞規模に明確な差が浮き彫りになった。

最高位不在の判断が全体の緊張感を高めた

第1位が該当者なしとなったのは、キッズの部C、キッズの部S、小学1・2年の部S、小学3・4年の部S、高校生の部C、大学生の部C、一般の部Sの計7部門にのぼった。低年齢部門から上位級まで最高位を空席とする判断が並び、審査の厳しさが浮き彫りとなっている。その一方で、小学5・6年、中学生、高校生、大学生、一般の一部部門では第1位が授与され、部門ごとの到達水準の差が表れる結果となった。

C部門47人、S部門50人で拮抗した構図に

部門別では、C部門の入賞者が47人、S部門が50人となり、両部門が拮抗した構図となった。小学・中学帯ではC、Sの両区分で継続的に入賞者が出ており、年齢別の成長段階と進路志向の双方が反映された結果となっている。

おわりに

全体を通してみると、今回のピアノ部門本選は、参加層の厚さと審査基準の厳格さの双方を印象づける結果となった。本大会の本選は3月30日(月)、3月31日(火)も開催される予定で、今後も各部門の審査結果が順次掲載される見通しだ。

結果まとめはこちらで順次更新される。