第19回べーテン音楽コンクール【バロックコース】ファイナル結果発表

第19回べーテン音楽コンクールバロックコースファイナル結果発表

第19回べーテン音楽コンクール・バロックコースのファイナルが2025年12月下旬、関東、中国、近畿の3地区で開催された。未就学児から大学・一般まで全8部門で審査が行われ、49名が第1位から第3位の上位入賞を果たした。

全国3地区でファイナル開催

今回のファイナルは、関東、中国(福山リーデンローズ大ホール)、近畿(豊中市立ローズ文化ホール、豊中市立文化芸術センター中ホール)の3地区に分かれて開催された。参加者は地区予選、地区本選を経て勝ち上がった演奏者で構成され、J.S.バッハを中心としたバロック作品の演奏技術を競った。

部門別の特徴と傾向

第1位の複数受賞が相次ぐ

第1位は各部門で複数名が並ぶケースが多く、合計16名が第1位に入った。未就学児の部は2名、小学1・2年生の部も2名が第1位となり、小学3・4年生の部、中学生の部でもそれぞれ2名が首位に並んでいる。高校生の部は第1位が3名、大学・一般Aの部のみ単独の第1位だった。

第3位は人数の部門差あり

第3位の人数は部門により差が出ており、小学5・6年生の部は第3位が5名と多い。一方、未就学児の部は第3位が1名で、上位の人数構成が部門ごとに異なっていた。

低年齢は小曲集、高校・大学一般は平均律中心

課題曲(演奏曲)の記載を見ると、低年齢層ではプレ・インベンションやアンナ・マグダレーナ・バッハのクラヴィーア小曲集が中心となった。小学校高学年以降はインヴェンション/シンフォニアの比重が増え、高校生・大学一般では平均律クラヴィーア曲集の選曲が並ぶ。

おわりに

同コンクールは12月28日(日)にホール審査が終了しており、2026年2月7日(土)のオンライン審査をもって全日程が終了する。

審査結果の詳細はこちら