第19回べーテン音楽コンクール課題曲コース「ピアノ部門」ファイナルが、2025年12月14日(日)〜2026年1月18日(日)にかけて開催された。審査は東京(東音ホール)・愛知(名古屋音楽大学)・広島(福山リーデンローズ)・大阪(豊中市立文化芸術センター)などで実施され、ピアノⅠ・Ⅱの全12部門で金賞111名、総受賞者547名が選出された。
関東・中部・近畿・中国の4地区で入賞者決定
課題曲コースは地区大会を経てファイナルへ進む形式で、ピアノ部門のファイナルは関東・中部・近畿・中国の4地区で日程が組まれた。開催は約36日間にわたり、会場ごとに部門別審査が行われた。
部門別の特徴と傾向
受賞者数は部門間で規模に差
受賞者数が最も多かったのはピアノⅡ 小学3・4年生の部(99名)で、次いでピアノⅡ 小学5・6年生の部(73名)が続いた。一方、少数だったのはピアノⅠ 中学生の部(5名)とピアノⅡ 一般の部(11名)で、部門により受賞規模に差がみられた。
地区別では関東・中国で受賞者が目立つ傾向
地区別では、複数部門で受賞者が多く並ぶ地区がみられた。たとえばピアノⅡ 小学3・4年生の部では関東地区だけで35名が受賞し、同部門の中国地区も27名が受賞している。また、近畿・中部でも各部門で一定数の受賞者が確認できる。
低学年は基礎教材曲中心 中学生でベートーヴェン選曲も
低学年帯ではギロックやブルグミュラーなど、基礎的な作品群の選曲が多く確認できた。ピアノⅠでは学年が上がるにつれツェルニーやソナチネ系の登場が増え、中学生の部ではベートーヴェンのソナチネ(Anh.5-2 第1楽章)を選ぶ受賞者が複数みられた。
おわりに
第19回べーテン音楽コンクールは、2026年1月18日に全ての会場審査が終了しており、残るは2月7日(土)の動画審査のみとなっている。
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