第19回べーテン音楽コンクール自由曲コース ピアノ部門のファイナルは、2025年12月7日(日)〜2026年1月12日(月・祝)の約5週間(37日間)、全国各地の会場で行われた。幼児から一般、連弾まで18部門で審査が実施され、部門により第1位〜第5位やベスト10・20・30賞などが設定された。
18部門で多数の入賞者が決定
自由曲コースは、選曲の自由度を活かしつつ、年代別に細かく区分した18部門で審査される構成となっている。ファイナルは関東地区/近畿・中国地区の会場で実施され、未就学児〜一般の独奏に加え、連弾(A〜D)も対象。受賞枠は部門ごとに異なり、上位順位のみの部門から、ベスト20・30まで広く表彰する部門まで幅がある。
部門別の特徴と傾向
柔軟な表彰システム
受賞枠は部門ごとに最適化されているのが特徴。例えば「大学・院生A」ではベスト20賞まで幅広く選出される一方、「一般AⅠ」は第1位から第5位のみに絞られるなど、区分に応じた評価設計がなされている。
実力が拮抗したハイレベルな競演
多くの部門で、複数名(組)が第1位に並ぶ結果となった。未就学児から高校・大学、さらに一般の各区分(AⅠ/AⅡ/BⅠ/BⅡ/CⅠ/CⅡ)に至るまで、最高位に2名以上が選出されており、評価が非常に拮抗していたことがうかがえる。連弾Dにおいても、3組が第1位を同時受賞する快挙を果たした。
各部門独自の受賞構造
部門によっては、第1位が「該当者なし」となるケースも見られた。例えば連弾Bでは第2位が最高位(2組選出)となり、厳格な審査基準が示された。このように、結果一覧からは部門ごとのレベルや受賞構造の違いを明確に読み取ることができる。
自由曲ならではの多様なレパートリー
低年齢層ではディアベリ、ギロック、轟千尋などの親しみやすい小品が中心となったが、学年が上がるにつれてショパンのエチュードやポロネーズ、シューベルトのソナタ、さらにはラヴェル、リスト編曲作品、カプースチンまで、多彩な楽曲が披露された。
おわりに
第19回べーテン音楽コンクール自由曲コース ピアノ部門のファイナルは、2026年1月12日(月)をもって全てのホール審査が終了しており、残るは2026年2月7日(土)の動画審査のみとなっている。
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