インディアナポリス国際ヴァイオリン 出場者発表 日本人2名

インディアナポリス国際ヴァイオリンコンクール2026 出場者一覧
Image source: International Violin Competition of Indianapolis

米国インディアナ州で4年に1度開かれる権威あるインディアナポリス国際ヴァイオリンコンクール(International Violin Competition of Indianapolis)の第12回大会が、2026年9月17日(木)から10月4日(日)までインディアナポリスで開催される。30カ国167名の応募から選ばれた16歳から27歳の40名が出場し、日本からは中野りな(Lina Nakano)と渡辺紗蘭(Sara Watanabe)の2名が名を連ねた。

中野りなは2004年東京生まれの21歳。2022年の第8回仙台国際音楽コンクールを史上最年少17歳で制し、2021年には第90回日本音楽コンクール第1位に輝いた実力者。桐朋学園大学ソリスト・ディプロマ・コースで辰巳明子に師事し、1702年製ストラディヴァリウス「ライアル」を手にステージへ立つ。(Instagram

渡辺紗蘭は2005年兵庫県生まれの21歳。第91回日本音楽コンクール第1位、2026年モントリオール国際音楽コンクール第2位の経歴を持つ。東京音楽大学の特別奨学生として小栗まち江、原田幸一郎に師事する新鋭。(Instagram

このほか、日系アメリカ人で日本にもルーツを持つ本田莉愛(Ria Honda)も出場。コロンビア大学を経てジュリアード音楽院大学院に学ぶ26歳。

予選は2026年9月19日(土)から、各奏者によるリサイタル形式でおこなわれる。準決勝ではジェシー・モンゴメリー(Jessie Montgomery)の委嘱作品「無伴奏ヴァイオリンのためのラプソディ第3番」が世界初演される。本選はインディアナポリス交響楽団(指揮:レナード・スラットキン(Leonard Slatkin))との共演。審査委員長はハイメ・ラレード(Jaime Laredo)が務め、審査員には堀米ゆず子も名を連ねた。

優勝者には賞金75,000ドルとカーネギーホールでのデビューリサイタル、CD録音契約などが贈られる。準決勝・本選の模様は公式サイトの配信ページで視聴できる。