2026年2月7日(土)・8日(日)・11日(水・祝)・14日(土)・15日(日)の5日間にわたり、東京都内8会場で第16回日本バッハコンクール全国大会が開催された。幼児から一般まで全18部門で審査が行われ、各部門で金賞、銀賞、銅賞、奨励賞が授与された。
【1周目】2月7日・8日・11日開催分 10部門で審査結果発表
大会1週目には幼児A、小学1・2年B、小学3・4年A、小学5・6年B、小学5・6年C、中学A、中学B、高校A、高校B、一般Yの10部門で審査が行われた。
各部門では金賞、銀賞、銅賞、奨励賞が授与され、金賞第1位の受賞者にはヘンレ賞が贈られているほか、小学5・6年B、小学5・6年C、中学A、中学B、高校A部門ではインヴェンション、シンフォニアを演奏した出場者の中で同一曲の最優秀者に授与されるベスト賞も選出されている。
【2周目】2月14日・15日開催分も審査結果公開 8部門で表彰
大会2週目の2月14日(土)・15日(日)には幼児B、小学1・2年A、小学3・4年B、小学3・4年C、小学5・6年A、中学C、一般A、一般Bの8部門で審査が実施された。
小学1・2年A部門は264名が参加し、2週目開催分では最大の規模となっている。小学3・4年B部門では237名、小学3・4年C部門では198名、小学5・6年A部門では249名がインヴェンションやシンフォニアを中心とした課題曲に挑戦した。
幼児B部門では75名が参加し、バッハ作品に取り組む幼少期の児童の多さが確認できる。中学C部門46名、一般A部門63名、一般B部門48名の審査も行われ、各部門で実力者たちが技術と音楽性を競い合った。
小学3・4年C部門ではインヴェンション、シンフォニアを演奏した出場者の中で同一曲の最優秀者に授与されるベスト賞も選出されている。
小学3・4年A部門が303名 小学生部門に参加集中
部門別の参加者数を見ると、小学3・4年A部門が303名で全18部門中最多規模となった。小学1・2年A部門の264名、小学3・4年B部門の237名、小学5・6年A部門の249名、小学1・2年B部門の188名と続き、小学生部門が圧倒的な参加規模を誇っている。
金賞受賞者数は小学3・4年A部門が31名で最多となり、小学1・2年A部門27名、小学5・6年A部門25名、小学3・4年B部門24名、小学3・4年C部門20名と、小学生部門で多くの受賞者が生まれた。
横浜青葉・堺地区が躍進 全国各地から高水準の演奏者
予選地区別の受賞者数を見ると、1週目開催分では横浜青葉地区が42名で最多となり、札幌前期29名、札幌後期27名、本郷前期27名、名古屋前期26名、堺26名と続いた。横浜青葉地区は幼児から高校まで幅広い部門でバランスよく受賞者を輩出している。2週目開催分では堺地区が39名で最も多く、金沢32名、札幌前期24名、札幌後期23名、千代田22名の順となった。
おわりに
第16回日本バッハコンクール全国大会は、5日間にわたって熱演が繰り広げられ、全18部門で審査が行われた。特に小学生部門への参加集中が顕著で、バッハ作品を通じた早期音楽教育の定着が確認される結果となった。
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