ブルグミュラーコンクール2025東海ファイナルが、2025年12月13日(土)・14日(日)の2日間、名古屋市昭和文化小劇場で開催された。幼児から大人まで全10部門で審査が行われ、金賞33名を含む計119名が受賞を果たしている。
東海3県の精鋭が名古屋に集結
今回の東海ファイナルには、10月から11月にかけて東海地区で実施された地区大会を勝ち抜いた演奏者が出場した。予選地区は栄、昭和1(参加条件有)、昭和2、鈴鹿、羽島の5地区で、岐阜、愛知、三重の3県を対象に開催された。
金賞受賞者一覧
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部門 |
金賞受賞者数 |
受賞者(予選参加地区名) |
奨励賞受賞ライン |
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幼児 |
3名 |
勝野 七海(栄)、池澤 菫(栄)、田村 竜馬(羽島) |
8.64 |
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小学1・2年A |
5名 |
伴 美咲(昭和2)、服部 早那(栄)、今井 統梧(昭和2)、山﨑 花乃香(栄)、園田 陽汰朗(栄) |
8.64 |
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小学1・2年B |
3名 |
米村 結(昭和2)、山下 穂乃(昭和2)、平野 百夏(羽島) |
8.64 |
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小学3・4年A |
5名 |
藤田 瑛太郎(鈴鹿)、上田 彩心(昭和2)、国京 里奈(昭和2)、泉上 菜々美(鈴鹿)、李 潤琪(栄) |
8.60 |
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小学3・4年B |
4名 |
澤田 茉旺(羽島)、岩永 奈々(栄)、高橋 瞳奈(昭和2)、千葉 あかり(鈴鹿) |
8.58 |
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小学5・6年A |
5名 |
外山 知拓(昭和2)、船戸 寿奈(昭和2)、飯國 晃理(栄)、多湖 千陽(鈴鹿)、高山 稜都(鈴鹿) |
8.58 |
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小学5・6年B |
2名 |
祖母井 悠(栄)、前田 侑李(鈴鹿) |
8.66 |
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中学 |
3名 |
野田 蒼真(鈴鹿)、山田 康史(昭和2)、山崎 翔央(栄) |
8.76(最高) |
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高校 |
1名 |
太田 創一朗(昭和2) |
8.36 |
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大人 |
2名 |
細川 菜々(栄)、文字 恵(昭和1) |
8.52 |
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合計 |
33名 |
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本大会のハイライト
・本大会では栄地区と昭和2地区からの受賞者が目立った。特に栄地区は小学1・2年A部門で複数の金賞受賞者を輩出したほか、小学3・4年A部門、小学5・6年A部門でも金賞受賞者を送り出すなど、幅広い年齢層で実績を残している。
・奨励賞の受賞ラインは、高校部門の8.36点から中学部門の8.76点まで幅があった。幼児部門から小学1・2年B部門までは8.64点のラインが設定され、僅差の戦いが繰り広げられたことがうかがえる。
ブルグミュラーコンクール2025は全国29エリアでファイナルが開催されており、各地区の結果が順次公開されている。詳細な審査結果は、ブルグミュラーコンクール公式サイトの審査結果ページで確認できる。



