東京国際ギターコンクール 2024年(第67回)

第67回東京国際ギターコンクール

東京国際ギターコンクールは、公益社団法人日本ギター連盟が主催する歴史の長いクラシックギターのコンクールです。昭和24年に良質の若いギタリスト育成に欠かせない事業としてスタートし、昭和57年に諸外国の若者と同じ土俵に上がり切磋琢磨させることが必要という発案から東京国際ギターコンクールと改称。若手ギタリストの登竜門となっています。
音楽家としての資質を見定めて任意に必要な採点をし、その結果、技能、技術、音楽性、芸術性及び将来性ある者が選ばれるということで、かなりハイレベルなコンクールです。
最終結果は、全審査員の四分の三以上の賛同によって第一位入賞者が決められ、文部科学大臣賞、駐日スペイン大使杯を授与、同様に第二位を決め東京都知事賞を授与する他にスポンサー提供の賞金賞品等が授与されます。

部門

ギター部門のみ

歴代入賞者

掲載なし

表彰内容

第1位

文部科学大臣賞、スペイン大使杯、中央法規出版社賞「賞金50万円」

(提供/ 中央法規出版(株))

JGA賞「賞金30万円」、サバレス賞「賞金10万円」、連盟賞賞金「10万円」

河野ギター製作所賞「桜井河野ギターマエストロ」、「ヤマハ賞全国リサイタル」

第2位

東京都知事賞、(社)日本ギター連盟杯及び「賞金30万円」

第3位

(社)日本ギター連盟杯及び「賞金10万円」

副賞

連盟は、ヤマハ(株)協賛により第1位入賞者へ翌年リサイタルを日本国内で企画する。

現代ギター社賞、フランス・サバレス賞、ギタルラ社賞、クロニクス賞、

エンゼルミュージック賞 連盟賞「賞金」は、正会員寺内俊夫氏(50万円)の寄付によって

授与される。

第2次予選参加者には、説明会の時に参加証書を発行。

本選参加者には、順位認定証を発行。

文部科学大臣賞は第1位入賞者が無く、2位入賞の場合は授与されない。

また、賞金・賞品について、該当者がない場合は授与しない。

審査員

第1次予選・第2次予選:連盟正会員ギタリスト
本選:連盟正会員ギタリスト及びその他の分野の音楽家
※審査員は予定です。

応募資格

過去、本コンクール第1位入賞に該当しない者。

応募方法

●応募締切:2024年7月31日(水)
●申し込み用紙に必要事項を記入し、参加料、写真、音楽歴、第1次予選課題曲の演奏録音を添えて下記申し込み先に郵送する。

郵送先

公益社団法人日本ギター連盟

〒105-0004 東京都港区新橋 6-14-4 和田ビル5F

TEL.03(3438)1819 FAX.03(3438)1899

※前回第66回本コンクール本選出場者は、第1次予選審査を免除


●参加料
15,000円


●参加料振込先

振込先:三菱UFJ銀行新橋支店・普通口座・4832212

もしくは、郵便振替口座00170-4-59957 日本ギター連盟

7月31日までにお支払いください。払込み手数料は参加者が負担する。

一度納入された参加料はいかなる場合も返却しない。

スケジュール

第1次予選

2024年8月19日(月)

非公開、録音演奏で審査

説明会

2024年12月6日(金)

HAKUJUホール(東京都) 

第2次予選

2024年12月7日(土)

本選

2024年12月8日(日)

開催地域・会場

HAKUJUホール(東京都)

課題曲

第1次予選

●op.29-13セゴビア編によるソルの20の練習曲より19番 / F.ソル 
●プレリュードNo.2 / F.タレガ

●自由曲:なし

第2次予選

●ファンダンギーリョ / J.トゥリーナ

●自由曲:8分以内の自由プログラム。
ただし、第1次予選、本選と重複しない曲。

本選

●Division 18 for acoustic guitar/猿谷紀郎(現代ギター社)


●自由曲:下記、それぞれ三つの時代を満たしたプログラム。
自由曲の正味演奏時間は20分以上30分以内。ただし、第1次予選、第2次予選と重複しない曲。


1)ルネッサンス、バロック期の作品
2)1750年頃より1920年頃の作品
3)1920年頃以降の作品


※年代は作品が書かれた時期であり、作曲家が生まれた年ではない。
また、年代の狭間の作品は、作風を考慮してもらい参加者の意志に委ねる。
※自由曲は、独奏曲であること。コンチェルトのカデンツァは1曲として認めない。
また、申請後の曲目変更及び追加は出来ない。
当日、申請曲を演奏しない場合、自由曲が記述に沿っていない場合、
及び演奏時間が規定に反した場合は失格。

補足事項

主催

公益社団法人日本ギター連盟

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