ジュネーヴ国際音楽コンクール2023結果まとめ

ジュネーヴ国際音楽コンクール2023結果

世界中から新進気鋭の若手音楽家が参加する「ジュネーヴ国際音楽コンクール」。国際的に有名な大会で、コンクールの受賞者は2年間にわたってコンサートツアー提供といったサポートが受けられます。審査部門はピアノ・声楽・弦楽器・管楽器・作曲と多岐にわたり、2023年はフルートと弦楽四重奏団の2部門が開催されました。本記事では「ジュネーヴ国際音楽コンクール2023」の本選結果をお伝えします。

ジュネーヴ国際音楽コンクールの概要については下記をご覧ください。

目次

弦楽四重奏団部門|本選結果

第1位:NOVO QUARTET(ノボ・カルテット)

加藤ミュラー香耶/ヴァイオリン1
Nikolai Vasili Nedergaard(ニコライ・ヴァシリ・ネデルゴート)/ヴァイオリン 2
Daniel Śledziński(ダニエル・シュレディンスキ)/ヴィオラ
Signe Ebstrup Bitsch(シーニェ・エプストラップ・ビッチ)/チェロ

第2位:Quatuor Elmir(カトゥオル エルミア)

David Petrlik(デヴィッド・ペトルリク)/ヴァイオリン1
Yoan Brakha(ヨアン・ブラカ)/ヴァイオリン2
Hortense Fourrier(オルタンス・フーリエ)/ヴィオラ
Rémi Carlon(レミ・カルロン)/チェロ

第2位:QUARTETT HANA(カルテット ハナ)

三渡風雅/ヴァイオリン1&2
Gyurim Kwak(クァク・ギュリム)/ヴァイオリン1&2
湯浅恵美子/ヴィオラ
Johannes Välja(ヨハネス・ヴァーリャ)/チェロ

フルート部門|本選結果

第1位:ELIZAVETA IVANOVA(エリザベタ・イワノワ)

サンクトペテルブルクで育ちの26歳。フランクフルト歌劇場管弦楽団の共同ソリスト。クルージュ、クルーセル、ラリューといった国際コンクールで頭角を現している。

引用元:ジュネーヴ国際音楽コンクール公式サイト

第2位:MARIO BRUNO(マリオ・ブルーノ)

イタリア南部のナポリとバーリの間にあるメルフィ生まれの26歳。ミュンヘンのARDコンクールで第2位、日本の神戸コンクールで第1位など数々の賞を受賞。シュターツカペレ・カッセル(ドイツ)の首席フルート奏者であり、ソリストとして数多くのコンサートを行っている。

引用元:ジュネーヴ国際音楽コンクール公式サイト

第2位:Yuan Yu(袁宇)

北京生まれの21歳。クルージュ、プラハ、神戸を含む数多くの国際コンクールで優勝。パリ国立高等音楽院での学業を終え、ソフィー・シェリエにフルートの修士号、ナタリー・ロザにピッコロの修士号、ヤン・ド・ウィンヌにバロック・フルートの学士号を取得。香港シンフォニエッタとベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団の首席フルート奏者を務める。

引用元:ジュネーヴ国際音楽コンクール公式サイト

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