第50回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール 全国大会【東京12】結果発表

第50回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール全国大会、東京12結果発表

2026年3月26日(木)、江東区文化センター・ホールで開催された東京12では、ピアノ部門中学3年生の部、ヴァイオリン部門キッズの部、ヴァイオリン部門中学1年生の部の3部門が審査され、計45人が受賞した。

全国大会は2026年3月20日(金・祝)から4月3日(金)までの日程で進行しており、東京12はその7日目に当たる。今回はピアノ部門とヴァイオリン部門が同じ会場に集まり、中学生による本格的なソロ演奏と、未就学児を含むヴァイオリンの審査が同日に並んだ。

全体のハイライト

全体の受賞者数は、ピアノ部門中学3年生の部が14人、ヴァイオリン部門キッズの部が16人、中学1年生の部が15人となった。ピアノ中学3年生の部では第1位が空席となる一方で、第2位から第5位までと各賞・入選が並び、実力が拮抗したことが伺える。

ピアノ部門

ピアノ中学3年生の部は14人が受賞した。上位入賞者の演目には、プロコフィエフ《ピアノソナタ第3番「古い手帳から」》、ベートーヴェン《ピアノソナタ第18番 変ホ長調 Op.31-3》第1・4楽章、ブラームス《ラプソディ Op.79-1》、ショパン《バラード第2番》《バラード第1番》などが並び、古典派から近代作品まで幅広いレパートリーが披露された。

ヴァイオリン部門

ヴァイオリン部門は2部門で審査され、計31人が受賞した。キッズの部は順位制ではなく、審査員賞5人、奨励賞7人、入選4人という構成だった。

中学1年生の部は15人が受賞。上位入賞者の演目には、サン=サーンス《序奏とロンド・カプリチオーソ》、ドヴォルザーク《ヴァイオリン協奏曲 イ短調 第1楽章》、ヴィエニャフスキ《華麗なるポロネーズ第2番》《ヴァイオリン協奏曲第2番 第1楽章》、サラサーテ《カルメン幻想曲》などが並び、協奏曲や技巧的な演奏会用作品が中心となった。

おわりに

東京12は、ピアノ中学3年生の充実したソロ作品と、ヴァイオリンのキッズから中学生までの幅広い層が同日に審査された。とくにヴァイオリン部門では、キッズの部が表彰中心、中学1年生の部が明確な順位制という対照的な構成となっており、部門ごとの審査の性格の違いも見られた。最新の結果はこちらで順次更新される。