第6回東京国際ヴィオラコンクール入賞者がヴィオラスペース2026に登場

第6回東京国際ヴィオラコンクール入賞者がヴィオラスペース2026に登場

2025年開催の第6回東京国際ヴィオラコンクールで第1位を獲得したイーシュウ・リン(Yi-Shu Lin)と、第2位の笠井大暉が、2026年5月開催の音楽祭『ヴィオラスペース2026 vol.34』に出演する。大阪・東京・仙台の3都市を巡るこの音楽祭では、コンクール入賞者とトップ奏者たちが「仲間、そして友情」をテーマに集結する。

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第6回東京国際ヴィオラコンクール入賞者がヴィオラスペース2026に登場

2025年に開催された『第6回東京国際ヴィオラコンクール(The 6th Tokyo International Viola Competition)』では、11の国と地域から34名が参加。第1位にイーシュウ・リン、第2位に笠井大暉が輝いた。

この2人は、2026年5月21日(木)から29日(金)にかけて大阪・東京・仙台で開催される音楽祭『ヴィオラスペース(Viola Space)2026 vol.34「仲間、そして友情」』の東京・仙台公演に出演。 コンクール後の成長した演奏を披露する機会となる。

日本人入賞者の笠井大暉は、東京・仙台公演への出演に加え、東京の公開マスタークラスでは講師も務める。5月25日(月)のサントリーホール ブルーローズでのコンサートⅠ「ヴィオラ・ファミリー」では、ブリテンの「リフレクション」をソロで演奏する予定だ。

『ヴィオラスペース』は、世界的ヴィオラ奏者・今井信子(Nobuko Imai)が1992年に創設した音楽祭。「ヴィオラの礼賛」「優れたヴィオラ作品の紹介と新作発表」「若手の育成」を3本の柱に掲げ、30年以上にわたってヴィオラ音楽の普及と次世代育成を担ってきた。

今回はベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(Berliner Philharmoniker)首席奏者のアミハイ・グロス(Amihai Grosz)がヴィオラスペースに初登場する点も大きな話題。NHK交響楽団首席の佐々木亮(プログラミング・ディレクター)、東京都交響楽団の鈴木学、読売日本交響楽団の鈴木康浩ら各主要オーケストラの首席奏者も名を連ねる豪華な布陣だ。

なお第5回東京国際ヴィオラコンクール(2022)第2位の湯浅江美子は、現在バイエルン放送交響楽団のソロヴィオラ奏者として活躍。2026年2月にはハーディング指揮・イッサーリス(チェロ)独奏による同楽団定期演奏会でR.シュトラウス「ドン・キホーテ」のソリストを務めるなど、コンクール入賞者の国際的な活躍が続いている。

公演の詳細および最新情報は公式サイトで確認しよう。

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