第27回ショパン国際ピアノコンクールinASIA【ショパニスト部門】全国大会結果発表

第27回ショパン国際ピアノコンクールinASIA、ショパニスト部門全国大会結果発表

第27回ショパン国際ピアノコンクール in ASIA のショパニスト部門全国大会が、2026年1月3日から11日にかけて開催されました。 3日のショパニストA部門(昭和音楽大学ラ・サーラ・スカラ)を皮切りに、4日はS部門(同ユリホール)、5日はI部門(横浜みなとみらいホール 小ホール)にて実施。最終日の11日には、再びラ・サーラ・スカラにてB部門の審査が行われた。

全4部門で70名がアジア大会進出

今回のショパニスト部門全国大会には、地区大会を勝ち抜いた計136名が挑んだ。各部門ではショパンの多様な作品が演奏され、国内参加者70名が入賞を果たした。

ショパニストI部門:3名が金賞受賞

二神晴音が、ショパン作曲「前奏曲嬰ハ短調作品45」で金賞を獲得。同じく金賞には小林直美が「ワルツヘ短調作品70-2遺作」で、坂本美喜子が「即興曲第1番変イ長調作品29」で選出され、3名の同時受賞となる。銀賞には近藤壮真、根来喜和子、白川菜乃の3名が名を連ねた。

ショパニストI部門では、申込19名の中から12名が入賞し、全員が1月13日(火)のアジア大会に臨む。金賞3名、銀賞3名、銅賞3名、奨励賞3名という結果だった。

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ショパニストA部門:3名が金賞受賞

小金平靖乃が、ショパン作曲「マズルカ風ロンドヘ長調作品5」で金賞を受賞。同じく金賞には小寺佑佳が「ソナタ第2番変ロ短調作品35第1楽章」で、中井美音が「華麗なる変奏曲変ロ長調作品12」で選ばれた。銀賞は上田桜子、矢田部颯希、阿部咲月、丸尾愛林、松丸奏太、大平麻貴、奥村太陽の7名が獲得している。

ショパニストA部門では、申込55名中30名が入賞し、全員が1月17日(土)のアジア大会に進出する。

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ショパニストB部門:小林花菜と西村彰太が金賞獲得

小林花菜が、ショパン作曲「アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ作品22(全曲)」で金賞に輝いた。同じく金賞には西村彰太が「ロンドハ短調作品1」で選出された。銀賞には松田駿、村上芽未、齊藤百音の3名が選ばれている。

ショパニストB部門では、申込35名のうち14名が入賞し、全員が1月17日(土)のアジア大会に臨む。

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ショパニストS部門:金元妙子と小池靖子が金賞受賞

金元妙子が、ショパン作曲「ノクターンハ短調作品48-1」で金賞を受賞。同じく金賞には小池靖子が「ノクターン変ニ長調作品27-2」で選ばれた。銀賞には片山美奈子、北田哲夫、三浦薫の3名が入賞する結果となった。

ショパニストS部門では、申込27名中14名が入賞し、全員が1月13日(火)に開催されるアジア大会に進出する。

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部門別の特徴と傾向

・今回の全国大会では、ショパニストA部門が最多55名の申込を集め、そのうち30名が入賞という高い通過率を記録した。一方、ショパニストI部門は申込19名と最少ながら、入賞率約6割を達成している。

・課題曲の傾向では、ショパニストI部門で前奏曲、ワルツ、即興曲など比較的コンパクトな作品が選択された。ショパニストA部門ではソナタ、スケルツォ、バラードなど大規模な作品が多く演奏され、ショパニストB部門・S部門ではノクターン、舟歌、ポロネーズなど、ショパンの抒情性が際立つ作品が主流となった。

アジア大会は2日程で開催

アジア大会は部門により日程が異なり、ショパニストS、I、コンチェルトA部門は1月13日(火)、A、B部門は1月17日(土)にそれぞれ開催される。結果の詳細および各部門のリハーサルスケジュールは、ショパン国際ピアノコンクールinASIA公式サイトで公開されている。