10月13日(月)朝、4日間にわたる二次予選の結果が発表され、40名のコンテスタントのうち20名が三次予選へ進出しました。日本からは3名が選出!!
本特集では、三次予選に臨む日本人3名を演奏予定順に紹介し、これまでの歩みと注目ポイントをコンパクトにお届けします。ライブ配信での視聴予定や応援の参考に、ぜひお役立てください。
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2025年10月14日(火)17:00~公開予定
2025年10月15日(水)0:00~公開予定


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10月15日(水)0:00 桑原志織(Shiori Kuwahara)
三次予選演奏曲
Scherzo in C sharp minor Op. 39
Mazurka in G sharp minor Op. 33 No. 1
Mazurka in C major Op. 33 No. 2
Mazurka in D major Op. 33 No. 3
Mazurka in B minor Op. 33 No. 4
Piano Sonata in B minor Op. 58
1995年生まれ、東京都出身。東京藝術大学を首席で卒業後、ドイツのベルリン芸術大学大学院にて研鑽を積み、現在は国家演奏家資格課程に在籍。2019年ブゾーニ国際ピアノコンクール、2021年ルービンシュタイン国際ピアノコンクール、2025年エリザベート王妃国際音楽コンクールでいずれも第2位を獲得し、その全てで日本人史上最高位の快挙を達成。※国際コンクール実績枠の予備予選免除で、1次予選からの出場
10月16日(木)3:20 進藤実優(Miyu Shindo)
三次予選演奏曲
Mazurka in B major Op. 56 No. 1
Mazurka in C major Op. 56 No. 2
Mazurka in C minor Op. 56 No. 3
Sonata in B flat minor Op. 35
Andante spianato and Grande Polonaise Brillante in E flat major Op. 22
2002年生まれ、愛知県大府市出身。モスクワ音楽院付属中央音楽学校を卒業後、現在はドイツのハノーファー音楽演劇メディア大学に在籍。アリエ・ヴァルディ氏に師事。2021年の第18回ショパン国際ピアノコンクールでセミファイナル(3次予選)に進出、第45回ピティナ・ピアノコンペティション特級で銀賞・聴衆賞、第76回ジュネーブ国際音楽コンクールでセミファイナリストになるなど、国際的な実績を多数持つ。
10月16日(木)17:00 牛田智大(Tomoharu Ushida)
三次予選演奏曲
Prelude in C sharp minor Op. 45
Mazurka in B major Op. 56 No. 1
Mazurka in C major Op. 56 No. 2
Mazurka in C minor Op. 56 No. 3
Fantasy in F minor Op. 49
Piano Sonata in B minor Op. 58
1999年10月16日生まれ、福島県いわき市出身。前回に続く出場。幼少期を中国・上海で過ごし、3歳でピアノを始め、2012年(12歳)には日本人クラシックピアニストとして史上最年少でCDデビュー。現在は、ショパンコンクール審査員のピオトル・パレチニ氏に師事するため、フレデリック・ショパン音楽大学(ワルシャワ)に在籍し、研鑽を積む。※国際コンクール実績枠の予備予選免除で、1次予選からの出場