- 2025年12月19日締切
スペイン音楽国際コンクールは、音楽の演奏技術を高め、国際的な人材育成を目的に開催されています。
第1回開催は2016年と、まだ歴史の浅いコンクールですが、スペイン音楽に様々な部門を設けての開催に高い評価を受けています。
主催の日本スペイン音楽文化協会は器楽・声楽を含むスペイン、中南米の音楽を普及させ、スペイン語圏各国と交流を図り、音楽文化の発展に寄与することを目的としています。また、専門家にとどまらず、一般愛好者も含め、日西文化への理解を深め、国際的に活躍する人材育成に努めています。
部門
ソロ部門:クラシックギター・声楽・ヴァイオリン・ チェロ・ピアノ
表彰内容
特別賞:スペイン往復航空券
第1位 最優秀賞: 賞金8万円 各部門
第2位 スペイ ン大使賞: 賞金4万円 各部門
第 3位 一般社団法人 日本スペイン音楽文化協会賞: 賞金2万円 各部門
伴奏賞: 賞金1万円 1名
審査員
スケジュール
応募期間
2025年11月28日(金)~2025年12月19日(金)
予選
2025年12月27日(土)までに結果を郵送
本選
2026年1月16日(金)1月17日(土)
入賞者コンサート
2026年3月13日(金)
開催地域・会場
【予選会場】タワーホール船堀 小ホール(東京都)
【本選会場】タワーホール船堀 小ホール(東京都)
課題曲
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予選 |
本選 |
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ギター部門 |
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アメリアの遺言(カタルーニャ民謡)編曲 M.リョベート |
①F.モレーノ=トローバ作曲 トリーハ ②自由曲 トローバの作品以外のスペイン及び南米作曲家の作品 ①、②を演奏する(12分~16分以内)編曲作品可 |
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声楽部門 |
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自由曲1曲(時間制限なし)スベイン作曲家の作品(サルスエラを省く) |
①F.J.オブラドルス作曲の声楽作品から1曲 ②自由曲 オブラドルス以外のスペイン作曲家の作品1曲以上 (オペラ・サルスエラ可) 中南米作曲家の作品可 ①、②を原語で演奏する(10分~12分以内) |
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ピアノ部門 |
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アルベニス作曲 前奏曲「アストゥリアス」スベインの歌 Op.232-1 |
①グラナドス作曲「ゴイェスカス」より1曲以上 ②アルペニス作曲 「イベリア」より1曲以上 ③トゥリーナ 幻想ソナタ Op.59 ④ ①②③以外のスベイン作曲家の作品1曲以上 レクオーナ ヴィラ=ロポス ポンセ ヒナステラ可 ①②③④より選択して演奏する(10分~16分以内) |
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ヴァイオリン部門 |
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ラロ作曲「スペイン交響曲」Op.21より第1楽章 |
②ラロ作曲「スベイン交響曲Op.21」より1楽章以外の 任意の楽章を1曲 ①、②を演奏する |
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チェロ部門 |
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ラロ作曲「チェロ協奏曲 ニ短調」より 第Ⅰ楽章 |
課題曲 カサド作曲「親愛なる言葉」 ①カサド作曲 無伴奏 チェロ組曲 ②ファリャ作曲「7つのスペイン民謡」全曲演奏する ③ラロ作曲「チェロ協奏曲 ニ短調」より第Ⅲ楽章 課題曲及び①②③より1曲選択して演奏する |
※予選曲は本選曲と重複不可
※本選の自由曲は、複数の作曲家、複数曲可
※出版済の楽譜による
※本選は暗譜で演奏する
課題曲(自由曲)レベル
音楽コンクールガイド独自の5つの評価軸をベースに、課題曲のレベルを★1〜★5でマッピング。参加レベルの目安としてご活用ください。
監修
恵良 響
4歳からピアノを始める。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校卒業後、渡仏。パリ地方音楽院を経て、現在パリ国立高等音楽院第一課程在籍中。現在Jonas Vitaud、Claire-Marie Le Guay、Florian Caroubi、David Saudubrayの各氏に師事。
監修
恵良 響
4歳からピアノを始める。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校卒業後、渡仏。パリ地方音楽院を経て、現在パリ国立高等音楽院第一課程在籍中。現在Jonas Vitaud、Claire-Marie Le Guay、Florian Caroubi、David Saudubrayの各氏に師事。
課題曲レベル目安
| フェーズ | レベル | 参加対象 |
|---|---|---|
| 予選 | ★★★★★ | 音大本科層/大学院 |
| 本選 | ★★★★★ | 音大本科層/大学院 |
課題曲の傾向と分析
- 予選は音源による審査のため、納得がいくまで録り直しが可能です。自身の理想とする演奏を妥協なく模索し、細部まで磨き上げた最高のテイクを提出することが、通過への第一歩となります。
- 1曲のみで評価が決まる予選では、演奏のニュアンスを正確に伝えるための「録音環境」が重要です。高性能マイクの使用はもちろん、特に同音連打の多い課題曲では、音が埋もれないよう残響の適度な空間選びにまで気を配りましょう。
- 本選は演奏時間が長く、精神的なスタミナも試されます。課題曲の選択肢に幅がある場合は、自分の得意なスタイルや感性にフィットする楽曲を選ぶことで、長時間の演奏でも集中力を切らさずパフォーマンスを維持しやすくなります。
- スペイン音楽特有の語法やリズムの癖を掴むには、演奏曲だけに留まらず、同ジャンルの他作品を広く聴き込むことが有効です。多角的にスペインの空気感に触れることで、楽曲理解が深まり、表現の幅がより豊かになります。



