- 2025年5月20日締切
津軽三味線全日本金木大会は「人真似でない自分の三味線を演奏すること」を目指して開催される、三味線のコンクールです。国籍、流派、門下にかかわりのない個性を評価する点が特徴といえます。
平成元年に第1回が開催され、このときの優勝者には、現在第一線で活躍する上妻宏光(あがつまひろみつ)さんがいます。
以後、回を重ねるごとに出場者は増え、一般の部・団体の部共に盛り上がってきましたが、2020・2021年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となりました。2022年には規模を縮小して再開、2023年は運営スタッフの不足という事情もあって3部門のみの開催となりました。今回、シニア部門を増設し、本大会の目的の一つである民族音楽の継承において、今はなかなか見られない「唄会」の記憶はとても貴重なものになることでしょう。
大会終了後には「仁太坊まつり」という、上位入賞者によるエキシビションが開催され盛り上がります。
部門
部門 |
定員 |
個人・小学生以下の部 |
10名 |
個人・中高生の部 |
10名 |
個人シニアの部 |
20名 |
個人・一般の部B級 |
20名 |
個人・一般の部A級 |
16名 |
歴代入賞者
こちらからご確認ください。
表彰内容
1位から3位 |
賞状・トロフィーまたは楯・賞金・副賞 |
入賞 |
賞状 |
大條和雄賞(小学生以下の部を除く)2名 |
賞状・楯 |
参加賞 |
参加者全員 |
仁太坊 ( にたぼう ) 賞/個人一般の部A級 優勝 |
大会終了後の「仁太坊まつり」へ出場 |
白川軍八郎賞/個人一般の部A級 準優勝 |
|
黒川桃太郎賞/個人一般の部A級 3位 |
審査員
応募資格
●国籍・流派・門下・所属等は問いません。
●各部門とも定数となり次第、受付は終了。
応募方法
●申込期間:令和7年4月10日(木)~ 5月20 日(火)締め切り厳守
●申込方法:メール、郵送、会館への持参、いずれも可能。
個人申込書はこちらからダウンロード。
郵送先 〒037-0202 青森県五所川原市金木町朝日山 189-3 津軽三味線全日本金木大会実行委員会 津軽三味線会館内 メールアドレス nitabou@kanagi-gc.net |
●参加料 ( 記念品を含む )
4,000円(個人出場者)
●参加料振込方法
現金書留または振込にて申し込むこと
振込先 ゆうちょ銀行 店名 八四八 ( 読み方 はちよんはち ) 店番 848 預金種目 普通預金 口座番号 2568973 ツガルシャミセンゼンニホンカナギタイカイジッコウイインカイ 津軽三味線全日本金木大会実行委員会 |
スケジュール
申込期間:令和7年4月10日(木)~ 5月20 日(火)締め切り厳守
開催日:7月5日(土) 津軽三味線会館 多目的ホール(青森県)
開催地域・会場
津軽三味線会館 多目的ホール(青森県)
課題曲
小学生以下・中高生・シニア・一般B級
演奏曲目 |
演奏時間 |
自身が得意とする「津軽民謡の曲弾き(メドレー不可)」を一曲 |
3分以内 |
一般A級
トーナメント方式による勝ち抜き戦です。対戦相手はステージ前にて抽選で決定します。
演奏曲目 |
演奏時間 |
津軽五大民謡(じょんから・よされ・あいや・小原・三下り)の中から ラウンドごとに課題曲を発表。 各ラウンドの直前に客席からの抽選で課題曲を決定します(重複無し)。 新節・旧節・中節・新旧節の選択については自由です。 |
3分以内 |
補足事項
その他、詳しくは応募要項をご確認ください。
主催
津軽三味線全日本金木大会実行委員会