津軽三味線全日本金木大会 2025年(第37回)

第37回津軽三味線全日本金木大会2025

津軽三味線全日本金木大会は「人真似でない自分の三味線を演奏すること」を目指して開催される、三味線のコンクールです。国籍、流派、門下にかかわりのない個性を評価する点が特徴といえます。

平成元年に第1回が開催され、このときの優勝者には、現在第一線で活躍する上妻宏光(あがつまひろみつ)さんがいます。
以後、回を重ねるごとに出場者は増え、一般の部・団体の部共に盛り上がってきましたが、2020・2021年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となりました。2022年には規模を縮小して再開、2023年は運営スタッフの不足という事情もあって3部門のみの開催となりました。今回、シニア部門を増設し、本大会の目的の一つである民族音楽の継承において、今はなかなか見られない「唄会」の記憶はとても貴重なものになることでしょう。

大会終了後には「仁太坊まつり」という、上位入賞者によるエキシビションが開催され盛り上がります。


部門

部門

定員

個人・小学生以下の部

10名

個人・中高生の部

10名

個人シニアの部

20名

個人・一般の部B級

20名

個人・一般の部A級

16名




歴代入賞者

こちらからご確認ください。


表彰内容

1位から3位

賞状・トロフィーまたは楯・賞金・副賞

入賞

賞状

大條和雄賞(小学生以下の部を除く)2名

賞状・楯

参加賞

参加者全員

仁太坊 ( にたぼう ) 賞/個人一般の部A級 優勝

大会終了後の「仁太坊まつり」へ出場

白川軍八郎賞/個人一般の部A級 準優勝

黒川桃太郎賞/個人一般の部A級 3位 




審査員

審査委員長 澤田勝仁  ( 津軽三味線奏者 )
審査委員  阿保敏秋  (随筆家)
      太田清美  (太田流津軽民謡手踊会家元)
      工藤信悟  (ギタリスト)
      小川準栄  (三絃小川会会主)
      原 真紀  (五所川原市教育長)
      黒沼 剛  (金木商工会会長) 


応募資格

●国籍・流派・門下・所属等は問いません。
●各部門とも定数となり次第、受付は終了。


応募方法

●申込期間:令和7年4月10日(木)~ 5月20 日(火)締め切り厳守
●申込方法:メール、郵送、会館への持参、いずれも可能。
個人申込書はこちらからダウンロード。

郵送先

〒037-0202 青森県五所川原市金木町朝日山 189-3

津軽三味線全日本金木大会実行委員会 津軽三味線会館内

メールアドレス

nitabou@kanagi-gc.net



●参加料 ( 記念品を含む )
4,000円(個人出場者)

●参加料振込方法
現金書留または振込にて申し込むこと

振込先

ゆうちょ銀行 店名 八四八 ( 読み方 はちよんはち )

店番 848 預金種目 普通預金 口座番号 2568973

ツガルシャミセンゼンニホンカナギタイカイジッコウイインカイ

津軽三味線全日本金木大会実行委員会




スケジュール

申込期間:令和7年4月10日(木)~ 5月20 日(火)締め切り厳守
開催日:7月5日(土)  津軽三味線会館 多目的ホール(青森県)


開催地域・会場

津軽三味線会館 多目的ホール(青森県)


課題曲

小学生以下・中高生・シニア・一般B級

演奏曲目

演奏時間

自身が得意とする「津軽民謡の曲弾き(メドレー不可)」を一曲

3分以内

一般A級

トーナメント方式による勝ち抜き戦です。対戦相手はステージ前にて抽選で決定します。

演奏曲目

演奏時間

津軽五大民謡(じょんから・よされ・あいや・小原・三下り)の中から

ラウンドごとに課題曲を発表。

各ラウンドの直前に客席からの抽選で課題曲を決定します(重複無し)。

新節・旧節・中節・新旧節の選択については自由です。

3分以内




補足事項

その他、詳しくは応募要項をご確認ください。

主催

津軽三味線全日本金木大会実行委員会


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