- 2025年2月25日締切
びわ湖国際フルートコンクールは、滋賀県高島市で開催されるフルート専門の国際コンクールです。世界各国から優秀なフルート奏者を選出するとともに、フルートの委嘱作品を各国に広く紹介し、音楽芸術の発展・振興に寄与することを目的としています。一般部門とジュニア部門があり、フルートを学ぶ学生から奏者としてキャリアアップを目指す人まで注目度の高さも特徴となっています。
過去には国外からの参加者が複数入賞している年もあり、本選で入賞するには国際レベルの高い技術力・演奏表現が求められます。
部門
●フルート
一般部門、ジュニア部門
歴代入賞者
こちらからご確認ください。
表彰内容
【一般部門】
第1位 |
賞金100万円・賞状(実行委員会より) 滋賀県知事賞 賞状 |
第2位 |
賞金50万円・賞状 |
第3位 |
賞金20万円・賞状 |
入選 |
賞金3万円・賞状 |
オーディエンス賞 |
賞状・賞品 |
武者小路千家賞 |
賞状・賞品 |
はるか賞 (第二次予選以降の最遠距離参加者) |
賞状・賞金3万円(表彰式欠席者は辞退とみなす。) |
【ジュニア部門】
第1位 |
賞金10万円・賞状 |
第2位 |
賞金5万円・賞状 |
第3位 |
賞金3万円・賞状 |
第4位/第5位/入選 |
賞状・賞品 |
オーディエンス賞 |
賞状・賞品 |
はるか賞 (第二次予選以降の最遠距離参加者) |
賞状・賞金3万円(表彰式欠席者は辞退とみなす。) |
【各部門第1位の副賞】
*2025年第39回京都芸術祭に出演の機会が与えられる。
*京都新祝祭管弦楽団(指揮︓湯浅篤史)との共演でソロ演奏の機会が与えられる。
(*印については別に定める規定による。)
審査員
●審査委員長
大友太郎(国立音楽大学・大学院特任教授、国立音楽大学附属中学校・高等学校学校長)
●一般部門第一次予選・ジュニア部門第一次予選審査員
大嶋義実(京都市立芸術大学副学長、同大学音楽学部・大学院研究科教授)
清水信貴(相愛大学音楽学部教授、日本フルート協会副会長)
白石孝子(びわ湖国際フルートコンクール・京都芸術祭音楽部門実行委員長)
山本恭平(元大阪芸術大学教授、日本フルート協会理事)
●一般部門第二次予選・第三次予選・本選/ジュニア部門第二次予選・本選審査員
大嶋義実(京都市立芸術大学副学長、同大学音楽学部・大学院研究科教授)
清水信貴(相愛大学音楽学部教授、日本フルート協会副会長)
高木綾子(東京藝術大学音楽学部准教授、洗足学園音楽大学客員教授)
中野真理(東京音楽大学客員准教授、アジアフルート連盟理事)
橋本岳人(愛知県立芸術大学准教授、名古屋音楽大学講師)
ザビエルラック(神戸女学院大学音楽学部准教授、元ソウルフィルハーモニー管弦楽団副首席フルート奏者)
Ni Yizhen(北京 中国音楽院教授、 木管楽器教育研究部門ディレクター)
応募資格
【一般部門】
年齢制限なし。国籍は問わない。
【ジュニア部門】
2006年5月5日以降に出生した者。国籍は問わない。
※一般部門と併せての参加も可能
応募方法
●2025年1月25日~2月25日(締切日必着)
【一般部門】
A.下記の1~3を実行委員会宛に、E-mail又は郵送にて提出すること。
1.参加申込書
2.一般部門第一次予選課題曲の演奏を撮影した動画
3.生年月日を証明するもの(学生証又は運転免許証などのコピー)
B.第一次予選参加料12,000円を指定の口座に振込むこと。
【ジュニア部門】
A.下記の1~3を実行委員会宛にE-mail又は普通郵便にて提出すること。
1.参加申込書
2.ジュニア部門第一次予選課題曲を撮影した動画
3.生年月日を証明するもの(学生証又は保険証などのコピー)
B.第一次予選参加料9,000円を指定の口座に振込むこと。
*両部門とも、AとBが到着した時点で参加申し込みを受け付けとする。
●申込書・動画送付先
E-mail:biwako.flute.competition@gmail.com |
郵送 〒607-8306 京都市山科区西野山中鳥井町132-17 びわ湖国際フルートコンクール実行委員会 |
●振込先(日本国内より振り込む場合)
ゆうちょ銀行 00900-1-151941 びわ湖国際フルートコンクール実行委員会 |
*海外からの送金先は英訳開催要項に記載の通りとする。
●参加料
部門 |
一般部門 |
ジュニア部門 |
第一次予選 |
12,000 円 |
9,000 円 |
第二次予選~本選 |
20,000 円 |
15,000 円 |
スケジュール
●第一次予選申込期間:2025年1月25日~2月25日(締切日必着)
●両部門 第一次予選(動画審査):3月10日(月)~11日(火)
・一般部門 第二次予選:5月3日(土・祝)
・一般部門 第三次予選:5月4日(日)
・一般部門 本選:5月5日(月・祝)
・ジュニア部門 第二次予選:5月4日(日)
・ジュニア部門 本選:5月5日(月・祝)
※両部門ともに第二次予選以降は対面審査
開催地域・会場
ガリバーホール(滋賀県高島市)
課題曲
一般部門(予選・本選とも暗譜の必要はない) |
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第一次予選 (動画審査) |
下記より1曲を選択し、繰り返しなし、D.C.有りの演奏を撮影し、動画を提出すること。 G.PH.TELEMANN/Zwölf Fantasien Für Querflöte ohne Bass TWV40:2-13 |
第二次予選 (対面審査) |
下記より1曲を選択し、演奏すること。 ①M.ARNOLD : Fantasy for Flute op.89 ②L.LORENZO : “Non plus ultra”del Flautista 18Capricci per Flauto op.34 より ⅩⅠⅤ Allegro di Concerto drammatico ③S.KARG-ELERT : Sonata(Appassionata)op.140 ④E.BOZZA : Image |
第三次予選 (対面審査) |
下記より1曲を選択し、ピアノ伴奏で演奏すること。 公式伴奏は( )内に記載された出版社の楽譜を使用する。 ①T.BOEHM : Grande Polonaise D-dur op.16 (全音) ②P.TAFFANEL : Grande Fantaisie sur Mignon dʼAmboise Thomas ( BILLAUDOT) ③P.TAFFANEL : Fantaisie sur Le Freyschutz (全音) |
本選 (対面審査) |
下記より1曲を選択し、ピアノ伴奏で全楽章演奏すること。任意のカデンツァを演奏すること。 公式伴奏は( )内に記載された出版社の楽譜を使用する。 ①W.A.MOZART : Concerto G-Major KV313 (BARENREITER) ②W.A.MOZART : Concerto D-Major KV314 (BARENREITER) |
ジュニア部門(予選・本選とも暗譜の必要はない。) |
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第一次予選 (動画審査) |
下記より1曲を選択し、演奏を撮影した動画を提出すること。 ①J.ANDERSEN : 24Studies op.21 よりNo.24 ②G.GARIBOLDI : Vingt Etudes Chantantes pour la Flûte op.88 よりNo.1 ③E.KOEHLER : 35Exercises for Flute op.33 BookⅡ よりNo.10 |
第二次予選 (対面審査) |
下記より1曲を選択し、演奏すること。 ①A.HONEGGER : Danse de la Chèvre(初版と改定版のどちらを使用してもよい。) ②J.IBERT : Pièce pour Flûte seule ③P.HINDEMITH : Acht stücke für Flöte allein よりⅠ・Ⅵ・Ⅷ |
本選 (対面審査) |
下記より1曲を選択し、ピアノ伴奏で演奏すること。 公式伴奏は( )内に記載された出版社の楽譜を使用する。 ①C.REINECKE : Ballade (ZIMMERMANN) ②F.MARTIN : Ballade (UNIVERSAL) |
●公式伴奏者
笹 まり恵(京都市立芸術大学音楽学部伴奏員)
松田みゆき(第28回 京都芸術祭京都市長賞等受賞)
松本 恵理(京都光華女子大学 非常勤講師)
水野 雅子(第24回京都芸術祭京都市長賞受賞)
*伴奏者について
・ 伴奏者を参加者で委嘱し同伴する場合は、 伴奏者に要する一切の費用を委嘱者本人が負担すること。
・ 公式伴奏を申し込む場合、 一切の費用負担はない。
・ 公式伴奏者との練習日時は実行委員会が指定する。
・ 公式伴奏者の指名はできない。
・ 公式伴奏者に個人で伴奏を委嘱する事はできない。
補足事項
主催
びわ湖国際フルートコンクール実行委員会