第77回プラハの春国際音楽コンクール ピアノ部門出場者42名が決定、日本から3名参加

第77回プラハの春国際音楽コンクール-ピアノ部門出場者42名が決定、日本から3名参加
画像出典:プラハの春国際音楽コンクール 公式サイト

2026年5月8日開幕の第77回プラハの春国際音楽コンクール(Prague Spring International Music Competition)ピアノ部門に、日本から久保田草太、黒沼香恋、竹澤勇人の3名が出場することが明らかになった。出場者総数は42名で、韓国・中国を中心にアジア勢が圧倒的多数を占める構成となっている。

日本から3名が出場——総42名の顔ぶれ

第77回プラハの春国際音楽コンクール(ピアノ部門)の出場者42名が公式サイトで発表された。

日本代表は久保田草太、黒沼香恋、竹澤勇人の3名。

国別内訳は韓国25名、中国11名、日本3名のほか、ドイツ・シンガポール・チェコが各1名。アジア圏の出場者が大多数を占める構成だ。

中国からは国際コンクール常連として知られるCai Yangrui、Deng Yubo、Chen Xuehong、Luo Jie、Tao Ziye、Tie Shunshun、Wang Zhiquanらが名を連ねる。

コンクールの概要と課題曲

プラハの春国際音楽コンクールは、チェコの首都プラハで開催されるプラハの春音楽祭(Pražské jaro)と関連するコンクール。公式サイト

各ラウンドのスケジュールと課題曲は以下の通り。

第1次予選:2026年5月8日〜5月9日 – J.S.バッハ:《平均律クラヴィーア曲集》BWV 846–893 より前奏曲とフーガ 1曲 – モーツァルト:ピアノ・ソナタ 1曲 – ショパン:練習曲(Op.10またはOp.25より指定曲のうち1曲) – ラフマニノフ:練習曲 Op.39(第1・5・9番のうち1曲)

第2次予選:2026年5月11日(12名進出)

合計50〜55分のリサイタル形式。クリシュトフ・マジャトカ(Kryštof Mařatka)がプラハの春2026のために書き下ろした新作「アフロ・プール・ピアノ(Afro pour piano)」の演奏が必須。加えてロマン主義または20世紀の重要作品、さらに少なくとも2つの様式期に属する楽曲で構成する。

ファイナル:2026年5月14日

以下の協奏曲から1曲を選択して演奏する。 – ブラームス:ピアノ協奏曲 第1番 ニ短調 Op.15 – ドヴォルジャーク:ピアノ協奏曲 ト短調 Op.33 – ショパン:ピアノ協奏曲 ホ短調 Op.11 – ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第3番 ニ短調 Op.30

ファイナルはライブ配信が予定されており、公式YouTubeチャンネルでの視聴が可能になる見通しだ。

注目ポイント

3名の日本人出場者の演奏が注目される。演奏順など詳細情報は、引き続き公式サイトでの確認をおすすめする。