第50回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール北海道本選が2026年2月14日(土)、札幌市中央区のザ・ルーテルホールで開催された。ピアノ、声楽、ヴァイオリン、フルート、木管楽器、金管楽器の6部門で審査が行われ、計26名が全国大会への切符を手にした。
全日本ジュニアクラシック音楽コンクールは、キッズから大学生までを対象とした国内有数の登竜門。第50回を迎える今回は全国44会場で予選、43会場で本選を実施する大規模コンクールとなっている。北海道本選には1月18日(日)の同会場での予選を通過した出場者が集結した。
今回の北海道本選では、フルートとピアノの2部門が各7名と最多の全国大会進出者を輩出する結果となった。木管楽器部門は5名、金管楽器部門は4名が通過し、管楽器全体で16名と全体の6割以上を占めた。一方、声楽部門は2名、ヴァイオリン部門は1名と少数精鋭の通過となり、部門ごとに明暗が分かれる展開となっている。
ピアノ部門は小学生から高校生まで7名が通過
ピアノ部門では小学1年生から高校2年生まで幅広い年齢層から7名が全国大会進出を決めた。小学生6名、高校生1名という構成で、若い世代の活躍が目立つ結果となった。小学3年生からは2名が通過し、低学年からの技術力の高さが印象的だ。
ピアノ部門受賞者一覧
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氏名 |
部 |
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草森 香乃 |
小学1年生 |
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鳥潟 美月 |
小学2年生 |
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對馬 奈結子 |
小学3年生 |
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建部 光惺 |
小学3年生 |
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鈴木 琳音 |
小学4年生 |
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米林 宥乃 |
小学4年生 |
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大村 一喜 |
高校2年生 |
フルート部門は中学生から大学生まで7名が進出
フルート部門も7名が通過し、ピアノ部門と並んで最多となった。小学生高学年1名、中学生2名、高校生2名、大学生2名と、中学生以上の層が厚い結果となっている。大学生2名の通過は他部門と比較しても特徴的で、高い演奏技術を持つ選手が揃った。
フルート部門受賞者一覧
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受賞者名 |
部 |
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武隈 杏奈 |
小学生高学年 |
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佐藤 碧 |
中学生 |
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小林 陽香 |
中学生 |
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能勢 伊吹 |
高校1年生 |
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古川 歩美 |
高校3年生 |
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落合 くるみ |
大学生 |
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桂川 和夷 |
大学生 |
木管・金管部門で若手奏者が健闘
木管楽器部門では5名が全国大会へ駒を進めた。クラリネットとオーボエの2楽器から通過者が出ており、クラリネットは高校生1名と大学生2名、オーボエは中学生1名と大学生1名という構成だった。大学生3名、高校生1名、中学生1名と上位学年が中心となっている。
金管楽器部門からは4名が通過を果たした。トランペットとトロンボーンから各2名ずつ通過し、小学生高学年から大学生まで各世代から1名ずつがバランスよく全国大会出場権を獲得した。
木管楽器部門受賞者一覧
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受賞者名 |
部 |
楽器 |
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村尾 愛香 |
中学生 |
オーボエ |
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池田 琴音 |
高校生 |
クラリネット |
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秋本 茉名 |
大学生 |
オーボエ |
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菅沼 想生 |
大学生 |
クラリネット |
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山川 雫月 |
大学生 |
クラリネット |
金管楽器部門受賞者一覧
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受賞者名 |
部 |
楽器 |
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堤 柑菜 |
小学生高学年 |
トロンボーン |
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西村 優杏 |
中学生 |
トランペット |
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須部 玲瀧 |
高校生 |
トランペット |
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吉野 恵深 |
大学生 |
トロンボーン |
声楽・ヴァイオリン部門は少数精鋭
声楽部門は中学生のバリトンと大学生のソプラノの2名が通過した。ヴァイオリン部門からは中学1年生1名のみが全国大会進出となり、弦楽・声楽系は厳しい選考となったことがうかがえる。
声楽部門、ヴァイオリン部門受賞者一覧
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受賞者名 |
部 |
部門 |
楽器 |
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石井 理華 |
中学1年生 |
ヴァイオリン |
ヴァイオリン |
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伊藤 輝 |
中学生 |
声楽 |
バリトン |
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藤島 好花 |
大学生 |
声楽 |
ソプラノ |
全国大会は2026年3月20日(金・祝)から、東京を中心に各地で順次開催される。北海道勢26名の全国での活躍が期待される。
詳細は全日本ジュニアクラシック音楽コンクール公式サイトで確認できる。



