第27回ショパン国際ピアノコンクール in ASIA【オンライン決勝大会】の審査結果が2026年2月9日(月)に発表された。動画審査方式で実施された今大会では、幼児部門から一般部門まで全12部門で審査が行われ、最高位受賞者が決定した。
全国から441名が申込み
本大会は2025年10~11月の地区大会を経て、2026年1~2月に全国大会・アジア大会が実施された。オンライン決勝大会は動画提出形式で行われ、1月20日(火)17時から27日(火)正午にかけて参加者が演奏動画を提出し、審査が行われた。
幼児〜高校生で金賞、各部門で最高位決まる
幼児部門は申込み数23名に対し8名が金賞を獲得した。小学1・2年生部門では申込み数79名から4名、小学3・4年生部門は94名から3名、小学5・6年生部門は73名から4名が金賞に選ばれている。中学生部門では申込み数67名のうち3名が金賞となり、高校生部門は申込み数32名から3名が最高位に輝いた。
大学生部門は申込み数11名で銀賞が最高位だった。一般部門では、ソロアーティスト部門で1名、ショパニストI部門で1名、ショパニストA部門で3名、ショパニストB部門で1名、ショパニストS部門で2名が金賞を受賞している。
小学3・4年生部門の申込み数が最多
部門別の申込み数を見ると、小学3・4年生部門が94名で最多となり、次いで小学1・2年生部門の79名、小学5・6年生部門の73名と続く。若年層の参加が特に活発で、幼児から小学生までの合計申込み数は269名に達した。
一方、年齢が上がるにつれて参加者数が減少する傾向が見られ、中学生部門は67名、高校生部門は32名、大学生部門は11名となった。一般部門のショパニストA部門は21名で、一般部門の中では最も申込み数が多い。
部門ごとに選曲傾向が明確化、高学年ほど高難度作品を演奏
小学生部門ではショパンのワルツやポロネーズ、ポーランド作曲家の小品が多く選ばれ、クログルスキのショパン風マズルカやレシェティツキのロマンスが複数の金賞受賞者に共通して演奏されていた。
中学生部門の金賞受賞者はショパンの練習曲とスケルツォ第1番・第2番を組み合わせた2曲構成で審査を受け、高校生部門ではバッハの平均律とショパンのバラード第4番や舟歌といった大曲が演奏されている。
受賞者演奏は公式YouTubeで視聴可能
各部門の最高位受賞者による演奏動画は、ショパン国際ピアノコンクール in ASIA運営事務局の公式YouTubeチャンネルで録画配信されている。
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